ホラー映画『ラ・ヨローナ』は『死霊館』シリーズにつながっている!

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『死霊館』シリーズのジェームズ・ワンが仕掛ける絶叫型サバイバルホラー『ラ・ヨローナ 〜泣く女〜』のブルーレイ&DVDが9月4日にリリースとなる。このブルーレイにはキャスト・スタッフが、本作と『死霊館』シリーズとの知られざる繋がりについて語る貴重な映像特典「撮影の舞台裏」が収録されているが、今回、その中から、映画『アナベル 死霊館の人形』にも登場するペレズ神父役を演じたトニー・アメンドーラが語るインタビュー映像の一部が解禁となった。

[動画]解禁となった『ラ・ヨローナ 〜泣く女〜』ブルーレイ特典映像

舞台は1970年代のロサンゼルス。不可解な死を遂げた子どもの母親が、不吉な警告を発する。しかし、それを無視したソーシャルワーカーのアンナ(リンダ・カデリーニ)と彼女の子どもたちは、ほどなくしてある女の”泣き声”を聞いてしまう。その日を境に数々の恐ろしい現象に襲われることとなった家族は、教会に助けを求めるが、そこで語られたのは、呪われたすすり泣く女”ヨローナ”の存在だった──。ヨローナはプールやバスタブ、トイレと、水のある所に現れる。はたして家族は逃げ場のない恐怖から逃れることはできるのか?

解禁となった映像は、『アナベル 死霊館の人形』(14年)に続き、本作でもペレズ神父役を演じたトニー・アメンドーラによる貴重なコメントを収めたもの。映画本編に、ペレズ神父が「数年前までは伝説や幽霊など信じていなかった。ある出来事がきっかけで変わった、人形だ」と語る場面がある。そのシーンから、マイケル・チャベス監督は「『死霊館』シリーズはつながっている」と明言。理由は『アナベル 死霊館の人形』でペレズ神父がアナベル人形の呪いによる怪奇現象と対峙していたためだ。本作は、その4年後である1973年のカリフォルニア州を舞台にしており、チャベス監督は「この時点のペレズ神父はアナベルの呪いと対峙して心霊現象を信じてる。だから彼は『ラ・ヨローナ』の話を信じたんだ」と説明する。

また、ペレズ神父役を演じたトニー・アメンドーラは、本作で身に着けているロザリオが、2014年公開の『アナベル 死霊館の人形』の時に使用したものだと明かし「役者にとっては非常に重要なことだよ。特別な物があることはね。このロザリオで自分がペレズ神父であることをより実感できる」と役作りに大いに役立ったことを口にし、さらに劇中でこのロザリオを別の人物に渡すことに触れると、「次の時代に足を踏み入れる感じさ」と『死霊館』シリーズが続いていくことを暗示するような言葉で締めくくっている。

なお、本シリーズ最新作『アナベル 死霊博物館』は9月20日より公開となる。

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