アリシア・ヴィキャンデル&ジェームズ・マカヴォイが世界の果てに引き裂かれる恋人同士に!

#ジェームズ・マカヴォイ

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アリシア・ヴィキャンデル&ジェームズ・マカヴォイが世界の果てと涯てに引き裂かれる恋人役を演じ、名匠ヴィム・ヴェンダース監督がメガホンをとった、狂おしくも切ないラブサスペンス『世界の涯ての鼓動』。この映画の日本版予告編が解禁となった。

『世界の涯ての鼓動』その他の写真

ダニー(ヴィキャンデル)とジェームズ(マカヴォイ)は、ノルマンディーの海辺に佇むホテルで出会い、わずか5日間で情熱的な恋におちる。そして訪れる別れの朝。引き裂かれるような痛みに、互いに生涯の相手だと気付くが、生物数学者のダニーには、グリーンランドの深海に潜り地球上の生命の起源を解明する調査が、MI-6の諜報員であるジェームズには、南ソマリアに潜入し爆弾テロを阻止する任務が待っていた。やがて恐れは現実となり、ダニーの潜水艇が海底で操縦停止に、ジェームズはジハード戦士に拘束されてしまう。

解禁となった予告編は、海辺で水着姿で泳ぐダニーに、ジェームズが声をかけるシーンから幕を開ける。「君はどんな仕事を?」と尋ねるジェームズに、「前人未踏の深海へ潜るの」と答えるダニーは、「あなたは?」と問い返し、これにジェームズは言葉を詰まらせる。

そんな2人にも、別れの時が訪れる。「行かなきゃ」「私も行かなきゃ」と別れを告げるダニーとジェームズ。次いで「死の危険が迫る任務地に向かう2人。それは偶然と呼ぶには、あまりにも深い出会い」というナレーションが流れ、ジェームズがソマリアで拘束され、ダニーも海底で潜水艇が操縦停止になってしまう姿が描かれていく。最後は「遠く離れた場所で、この海だけが2人をつなぐ」というナレーションに続き、タイトルが読み上げられて幕を閉じる。

本予告編のナレーションを担当したのは、『X-MEN』シリーズや『スプリット』といった作品で、ジェームズ・マカヴォイの吹き替えを担当し、ほかにも『きみに読む物語』『ドライヴ』『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングや、『インセプション』『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオの吹き替えなどを担当している声優・舞台俳優の内田夕夜(うちだ・ゆうや)。

『世界の涯ての鼓動』は8月2日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国順次公開となる。

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