ウィル・スミスが『アラジン』の名曲“フレンド・ライク・ミー”をノリノリで歌唱!

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(C) 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
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実写映画化されることが話題を呼んでいる『アラジン』で、ウィル・スミス演じるランプの魔人ジーニーが3つの願いを叶える魔法のランプの使い方を、名曲“フレンド・ライク・ミー”に合わせてノリノリで歌い、解説する映像が公開となった。

[動画]ウィル・スミスがノリノリで“フレンド・ライク・ミー”を歌唱♪映画『アラジン』

本作は、1992年に公開され、全米興行収入第1位、世界興収第1位となったディズニーのアニメーション映画『アラジン』の実写版。人生を変えるチャンスを持つアラジン(メナ・マスード)と、新しい世界に飛び出したい王女ジャスミン(ナオミ・スコット)との身分の違いを超えたロマンスと、3つの願いを叶えてくれるジーニーと“魔法のランプ”をめぐるアドベンチャーロマンス。

公開された映像にはアラジンとジーニーの出会いが映される。「願い事は3つまで! ランプをこすって言う! 分かった?」とノリノリの楽曲とともに、アラジンに「人を惚れさせたり、死人を蘇らせたりもできない」とランプの使い方を説明するジーニー。しかし清い心の持ち主で、欲望の少ないアラジンは「どう願えばいいの?」とポツリ。アラジンのあまりの私利私欲のなさに、さすがの魔人も「今の歌で全部説明したろ!?」と頭を抱えてしまう場面だ。何千年にもわたり人の欲を叶えてきたジーニーと、ダイヤモンドのように光り輝く心をもつ1人の青年が織りなすコミカルな掛け合いがなんともおかしく、ウィルが歌唱する“フレンド・ライク・ミー”の陽気なリズムも相まって、思わずハッピーになってしまう内容となっている。

映像の中でジーニーが歌う“フレンド・ライク・ミー”は、作品のユーモアパートをひっぱる陽気なジーニーの魅力がたくさん詰まった楽曲。この楽曲に関して、ジーニー役のスミスは「今作に入っていく時、僕の心には恐れがあったんだ。(アニメ版声優の)ロビン・ウィリアムズがすばらしい演技をしたからね。でもそんな恐れを克服させてくれて、『自分にはジーニーを演じられる!』と感じさせてくれたのが、この“フレンド・ライク・ミー”だったんだ!」と語り、役作りにおいて絶対に欠かすことのできない重要な楽曲であることを明かした。

スミスは「この音楽の奥底に、クラシックなヒップホップのビートを感じた時、『これぞ、自分の曲だ!』と感じられたんだ。そんなふうに、ヒップホップと遊んでいるうちに、ジーニーが生まれていったんだよ。“フレンド・ライク・ミー”を歌いながら、僕はジーニーを理解していったんだ!」と続け、曲とのシンクロの中でウィル・スミス版のジーニー像を作り上げていったことを語っている。

『アラジン』は6月7日より全国公開となる。