決して1人では見ないでください…リメイク版『サスペリア』特報解禁

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1977年にイタリア・ホラー映画の帝王ダリオ・アルジェントが生み出した『サスペリア』が、40年以上の時を超えてよみがえる! オリジナル版と同じ、70年代のドイツにある名門バレエカンパニー「マルコス」を舞台に、大胆なアレンジで再構築された『サスペリア』の特報が解禁となった。

[動画]解禁となった『サスペリア』の特報はこちら

リメイク版『サスペリア』の監督をつとめるのは、『君の名前で僕を呼んで』で世界の映画ファンから高い評価を獲得したルカ・グァダニーノ。オリジナル版の大ファンだったグァダニーノ監督が作り上げた本作は、ダリオ・アルジェント監督からも絶賛を受け、クエンティン・タランティーノ監督も、その完成度の高さに太鼓判を押したほど。

音楽をイギリスを代表するロックバンド・レディオヘッドのフロントマン、トム・ヨークが担当しており、彼が生み出す不穏感のある音楽が作品の魅力に、より一層深みを与えている。

今回解禁となる特報は、ある雨の日、1人の女性が名門バレエ団を訪れるシーンからスタート。トム・ヨークの不穏なメロディーが流れるなか一心不乱に踊る主人公となるスージー・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)。「そこには悪魔が巣くってる」と語る老人。カリスマ振付師マダム・ブラン(ティルダ・スウィントン)やバレエ団の長老たち、ほぼ全裸に赤いロープだけの衣装を身に着け、不気味なメイクで激しく官能的でセンセーショナルなパフォーマンスを披露するダンサーたちなど、美しく恐ろしい個性的な登場人物が次々と登場する内容になっている。さらに、オリジナル版『サスペリア』で日本中を席巻した有名コピー「決して1人では見ないでください」も健在だ。

『サスペリア』は2019年1月よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開となる。

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