映画『グリンチ』大泉洋に続く声優陣もロバート秋山らクセ者揃い!?

#グリンチ

左から宮野真守、杏、ロバート秋山、横溝菜帆
(C) 2018 UNIVERSAL STUDIOS

ひねくれ者の主人公グリンチの吹き替えを大泉洋が担当することも話題の映画『グリンチ』より、新たな声優陣として、杏、ロバートの秋山竜次、横溝菜帆、宮野真守といった一癖も二癖もある顔ぶれが発表になった。

映画『グリンチ』より、杏、ロバート秋山、横溝菜帆が演じるキャラクター写真

絵本作家ドクター・スースによる児童向けの絵本が原作の本作は、『怪盗グルー』シリーズや『ペット』『SING/シング』などで知られるイルミネーション・エンターテインメントの最新作。

杏、ロバート秋山、横溝が声を演じるのは、グリンチが孤独に暮らす村の住人役。クリスマスを盛大に盛り上げようとするグリンチの隣人で陽気なブリクルバウム役をロバート秋山、サンタクロースに“ある願いごと”をするためクリスマスを心待ちにしているキュートな少女シンディ・ルー役を横溝、1人でシンディを育てるシンディのママ、ドナ役を杏が演じる。宮野はナレーター役としてクリスマスを盗もうとするグリンチを見守る。

これがハリウッドのアニメーション作品の吹き替え初挑戦となる杏は「私が演じさせていただいたドナというキャラクターは双子の赤ちゃんと1人の女の子の親という、家事に育児に仕事に大忙しというお母さんの役です。いつでも子どものことを考えていて、深い愛情を注いでいるとても素敵な家族の姿だなと思います。そしてこの映画はクリスマスが題材ということで、全編とても素敵な風景が続いています。家族の温かさ、人と人とのつながりの大事さという、普段思っていることを再確認できるような映画。ぜひこのシーズンにみんなで共有したい作品です!」とコメント。

ハリウッド映画の吹き替えが初となるロバート秋山は「クリスマスが大好きなみなさん、こんにちは。ブリクルバウム役の秋山竜次です。このブリクルバウムは今まで自分が演じたことのない独特なキャラです。でもすごい楽しいキャラクターでした。とにかく笑うキャラです。セリフの隙間に全部笑い声を挟みました。こんなに入れていいのかっていうくらい隙間に笑い声を挟みました。独特すぎるキャラで楽しんで役作りを致しました。家族みんなで楽しめる映画になっていると思います。映画『グリンチ』、劇場で見て楽しんでくださいね」。

TBSドラマ『義母と娘のブルース』で綾瀬はるかの義理の娘役を演じ脚光を浴びた横溝は「私は、イルミネーションの作品が大好きです。なので、今回この作品の出演が決まって、とっても嬉しいです! しかし、アニメーション映画のアフレコは初めてなので、とってもドキドキしています。シンディ・ルーは、正義感が強く、とても思いやりのある女の子です。みなさんに楽しんで見てもらえるように、私もシンディ・ルーになりきって、頑張ります‼」。

『ロラックスおじさんの秘密の種』以降、イルミネーション作品全シリーズに登場している宮野は「この度、イルミネーションの最新作『グリンチ』に出演できること、本当に嬉しく思います。しかも、僕が担当させていただく『ナレーター』は、作品において、とても重要なポジションだとお伺いしました。大事な役割を任せていただき、心より光栄です。とても緊張しますが、この素敵な世界観を、しっかり表現できるよう臨みますので、ぜひ、映画の公開を楽しみに待っていてください!」と述べている。

『グリンチ』は12月14日に全国公開となる。

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