『デッドプール2』大ヒットに気をよくした俺ちゃん、苦節10年振り返る

#デッドプール

『デッドプール2』
(C)2018Twentieth Century Fox Film Corporation
『デッドプール2』
(C)2018Twentieth Century Fox Film Corporation

公開されたすべての国で初登場NO.1を獲得するなど世界中で大ヒット中の『デッドプール2』。6月1日に封切りとなった日本も例外ではなく、7週連続で首位をキープしていた『名探偵コナン ゼロの執行人』を破り、NO.1デビューをはたしたのは記憶に新しいところ。これに気をよくしたのか、俺ちゃんことデップー本人が、大ヒットまでの長い道のりを短く振り返ったインタビュー映像が到着した。

[動画]『デッドプール2』俺ちゃん苦節10年を振り返る特別動画

到着した映像は、『デッドプール』の映画化を思いついた2008年からスタート。「超大ヒットするとは夢にも思わず、『創りたい』という想いだけでスタートした」と、まずは本作製作までの道のりを俺ちゃんらしくなく真顔で語る場面から幕開け。

が、順風満帆とはいかなかったようで、スクリーン初登場となった2009年の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』については「望んだ形じゃなかった」、ライアン・レイノルズが出演した2011年の『グリーン・ランタン』に至っては「完全にムダだった」とのたまう始末。

その後も、なかなか『デッドプール』製作にGOが出なかった3年間を振り返り「最悪な日々さ。もう諦めかけたよ」とつぶやいたり、テスト・フッテージが流出してしまったことについて「誰の仕業か知らないが、必ず犯人を見つける」と宣言したりする俺ちゃん。だが、そうした苦労が報われたのが2016年公開の『デッドプール』で「映画は大ウケ、嬉しくて相当ハイになった。2016年は夢のようだった」とマスクの下では喜んでいる様子。

そんな前作の大ヒットを受けて公開された『デッドプール2』については、「1発目が“種”となり、続編も誕生する」と述べると、「新作は、それなりの俳優、ほどほどな予算、無名な方のX-MEN数名」と俺ちゃん節が飛び出しながらも、その理由について「次のフェーズに向けて予算を抑えた」と語ると、最後はお茶目にピースサインで締めくくっている。

INTERVIEW