すっかり大人に!ダコタ・ファニング主演最新作の邦題と公開日決定

#ダコタ・ファニング

『500ページの夢の束』
(C) 2016 PSB Film LLC

ダコタ・ファニング主演最新作『PLEASE STAND BY(原題)』の邦題が『500ページの夢の束』に決まり、9月7日より新宿ピカデリーほかにて公開されることがわかった。

『500ページの夢の束』、その他の場面写真

本作は、「500ページの脚本を届ける」という人生初の大きな目標のために、立ちはだかるトラブルを1つずつクリアして、つまずきながらも目的地へと近づいていくウェンディとその家族たちの姿を、愛とユーモアをこめて描いた作品。

ファニングが演じるのは、『スター・トレック』が大好きで、その知識は誰にも負けない主人公のウェンディ。趣味は自分なりの『スター・トレック』の脚本を書くことで、自閉症を抱える彼女は、ワケあって唯一の肉親である姉と離れて暮らしている。ある日、『スター・トレック』脚本コンテストが開催されることを知った彼女は、渾身の作を書き上げるが、郵送では締切に間に合わないと気付き、愛犬ピートと一緒にハリウッドまで、500ページの脚本と胸に秘めた“ある願い”を携え、数百キロの旅に出る。

ファニングは7歳で映画デビューをはたし、『アイ・アム・サム』『宇宙戦争』の名演技で天才子役として一躍注目を浴びた。そんなファニングも、現在24歳。本作では自閉症を抱える少女という難しい役どころを、繊細かつ豊かな表現力で演じている。

ウェンディを支えるソーシャルワーカーのスコッティ役には、『シックス・センス』『リトル・ミス・サンシャイン』のトニ・コレット。ウェンディを大切に思いながらも離れて暮らさざるを得ない複雑な感情を抱く姉オードリー役に『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のアリス・イヴ。

プロデューサーを、『JUNO/ジュノ』『マイレージ、マイライフ』を手掛けたダニエル・ダビッキと、『マネーモンスター』のララ・アラメディン。監督はサンダンス映画祭で観客賞・審査員特別賞をW受賞するなど、数々の国際的な賞に輝いた『セッションズ』のベン・リューインがつとめる。

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