6月はプライド月間。世界各地で、LGBTQ+の権利を啓発するイベント、活動が実施される。日本やアメリカに比べ、韓国ではまだまだLGBTQ+に対する認識が進んでいないとされている一方、ドラマの中での描写は意外に多い。そこで、今回はプライド月間におすすめの韓国ドラマ5選を紹介。
・復讐を描いた韓国ドラマ5選「歯には歯を、目には目を」で鉄槌を下す!
チ・ジニの不倫相手は、女性プロデューサーとも逢瀬
『ザ・ロード:1の悲劇』
法月綸太郎原作の愛憎ミステリードラマ。チ・ジニ演じる主人公が、同僚アナウンサー女性とW不倫をしていたのもビックリだったが、その女性が女性プロデューサーと定期的にホテルで逢瀬を楽しんでいることに驚いた人も多かったのでは。とはいえ、枕営業などのパワハラ的なものではなく、あくまでも女性2人が同じレベルで楽しんでいたので、見ていて全く違和感はなかった。
悩みを吐露するASTROムンビンの姿に涙!
『十八の瞬間』
誰もが経験する18歳の瞬間を描いた青春ラブストーリー。4月に亡くなったASTROムンビンが、校内暴力の加害者の疑いをかけられ転校してきた主人公(オン・ソンウ)に優しく寄り添うクラスメートを演じている。ドラマ終盤には、告白してきたクラスメート女子に「僕は女の子が好きなのかどうか分からない」と衝撃発言も……。長らく悩んできた思いを主人公に吐露する姿は、ASTROムンビンとしての誠実さにも通じるものがあり、涙を誘った。
ロウン(SF9)の義兄が同性愛者だと判明し…!?
『先輩、その口紅塗らないで』
コスメ会社を舞台に、年下男子と先輩女子が繰り広げるラブロマンス。ロウン(SF9)演じる主人公には姉が2人いるのだが、若くして結婚し、女の子を持つ二番目の姉の夫が同性愛者だったことが判明する。それでも夫のことが好きな彼女の姿が切ない。見合い結婚でそれはないだろう、という思いがなくもなかったが、キッパリと別れを決め、働きながら娘を育てると前を向く彼女の姿にはエールを送らずにはいられなかった。
長女の夫が同性愛者だと分かり…
『私たち、家族です〜My Unfamiliar Family~』
平凡な家族に隠されたそれぞれの“秘め事”を温かく描いたヒューマンドラマ。しっかりものの長女ウンジュ(チャ・ジャヒョン)は、夫の海外出張中に彼が同性愛者だということを知ってしまう。それでも、互いに尊敬しあう2人ではあったが、子どもがいなかったこともあり、結局は離婚することに。夫の両親が最後まで認めない姿には閉口したが、自分の両親には真実を告げずに離婚を告げる長女の奥深い優しさが身に沁みた。
お金目的でゲイを装った主人公だが…
『夜食男女』
・[動画]チョン・イル×知英×イ・ハクジュ、ワケありシェフと熱血新人PDが贈る甘くて美味しいラブコメディ/ドラマ『夜食男女』予告編
ワケありシェフと熱血新人プロデューサーが繰り広げるラブコメディ。金銭的に追い込まれたチョン・イル演じる主人公シェフは、100万円の報酬に惹かれ、一度限りの約束でイケメンゲイシェフとしてTV番組に出演することになる。そこに、イ・ハクジュ演じるゲイのデザイナーが衣装を担当することになり、2人は大接近。しかし、主人公は実際にゲイではないため、悩みながらも断るシーンが切なかった……。
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