年老いたデブゴンの戦う姿にジーン!『おじいちゃんはデブゴン』予告編解禁

#サモ・ハン

『おじいちゃんはデブゴン』ポスター
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太っちょな体でコミカルながらも、カンフーはメッチャクチャ強いデブゴンことサモ・ハン(昔の名前はサモ・ハン・キンポー)。日本でも『燃えよデブゴン』シリーズなどで人気を博した彼が20年ぶりに監督・主演をつとめた『おじいちゃんはデブゴン』の予告編が解禁となった。

[動画]解禁となった映画『おじいちゃんはデブゴン』予告編

本作でサモ・ハンが演じるのは、かつて人民解放軍の中央警衛局で要人警護にあたっていた拳法の達人ディン。退役後は故郷の村でひとり暮らしをしており、66歳になった今は物忘れが激しく、医師には認知症の初期症状と診断されている。

そんなディンが唯一心を許しているのは隣家に住む少女チュンファ。ところが、彼女の父親がマフィアの抗争に巻き込まれ、チュンファも誘拐されてしまったことから、彼らを助けるためディンは、封印していた無敵の必殺拳を駆使して悪を退治するというストーリー。

解禁となった予告編は、年老いたサモ・ハン扮するディンを紹介する「隣のおじいちゃんは、元人民解放軍の要人警護のエキスパート。今は私のボディガード」というナレーションからスタート。次いで、無口で物忘れも激しいけど、とっても優しいおじいちゃんが、パパと私がマフィアの抗争に巻き込まれたとき、ものすごく恐い顔で悪い人をやっつけに行っちゃったと続いていく。

その後、繰り広げられるサモ・ハンの見事なまでのアクションは、まさにあのデブゴンが帰ってきたと思える瞬間だ。さらに終わり近くにはテロップで「サモ・ハン映画人生56年の集大成! 愛と感動のアクション巨編!!」と流れる。その様子に『デブゴン』シリーズでの若かりし日を思い出し、胸にジーンと来る。そんなノスタルジックな予告編に仕上がっている。

『おじいちゃんはデブゴン』は5月27日より新宿武蔵野館、シネマート心斎橋ほかにて全国順次公開となる。

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