凪良ゆう、萩原利久&八木勇征のビジュアルに「あ、美しい彼だな」と納得! 原作者も絶賛する実写版の魅力とは?

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凪良ゆう

萩原利久と八木勇征がW主演を務め、大反響を呼んだ人気ドラマの続編となる『劇場版 美しい彼~eternal~』が公開中。ムビコレでは、本シリーズの原作者・凪良ゆうのインタビューを掲載中だ。

・『美しい彼』原作者、凪良ゆうインタビュー

BLのルーツは「最初は『JUNE』、もっと辿ると『花とゆめ』です」

「美しい彼」を書いたきっかけを尋ねると、「気持ち悪い攻めを書きたいと思ったからです()」と凪良。キャラクターとストーリーを試行錯誤しながら混ぜ合わせていくいつもの作り方とは違い、本作はキャラクターありきでスタートしたという。

そんな本作がドラマ化されると聞き、凪良は「嘘でしょう?」と驚いたと話す。「当時からBLドラマはあったけれど、漫画が原作のものが主流でしたから。とにかくありがたいお話だと思いました」。

実写化が発表されるとファンからは「清居を誰が演じるの?」と不安がる声も。凪良も「平良も同じくらい難しいよ」と思っていたそうだが、萩原と八木のビジュアルを見て「理屈でなく『あ、美しい彼だな』」と納得するほど、ぴったりのキャスティングであったことを明かした。

凪良は続けて、監督を務めた酒井麻衣の演出技術も絶賛する。「世界観が独特で映像美もずば抜けてますよね。“ドラマ”ではなくて“映画”のようで、シーズン1の総集編が『美しい彼~special edit version~』として大画面のスクリーンに映し出されても負けない力があります。ドラマ全てが実写ならではだと思いました」と凪良。

そこに悔しいという気持ちは全く無く、「実写化に関しては私自身がファンとしてキャッキャしていて、いい映像を見せてもらうたびにただただ幸せでした」と、凪良自身もファンの一人になって楽しんでいたことを語った。

凪良は、自身のBLのルーツについても話してくれた。「最初は…やっぱり『JUNE』ですね。『小JUNE』(『小説JUNE』)も『大JUNE』(『JUNE』)も両方買ってました。『間の楔(あいのくさび)』も夢中になって読んで、ハードカバーを買ってましたね。ハードな悲恋物語でした」。

さらに、「もっと辿ると『花とゆめ』です。『花とゆめ』で目覚めたと言えるし、そうなっている人は多いと思います」と続ける凪良。インタビューでは、『花とゆめ』の好きな作品や、小説を書くようになったきっかけも語っている。凪良ゆうのインタビュー全文はこちらから!

・[動画]【ひらきよ】萩原利久&八木勇征が互いの魅力を語り合う濃厚トーク/『劇場版美しい彼〜eternal〜』インタビュー

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