“ロマンス職人”キム・ヨングァン、イ・ソンギョンから逃げ回っていた!? 『愛だと言って』会見レポート

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復讐をきっかけに出会った男女の、切なくも心温まる愛の物語

数々のロマンス劇で乙女心をときめかせてきた“ロマンス職人”キム・ヨングァンと、Instagramのフォロワー数1,400万人超えの人気女優イ・ソンギョンがW主演を務めるドラマ『愛だと言って』。ディズニープラス・スター独占配信開始に先駆け、韓国・ソウルで21日に会見が行われ、キム・ヨングァン、イ・ソンギョン、ソンジュン、アン・ヒヨン、キム・イェウォン、そしてイ・グァンヨン監督が登壇。1時間にわたり、ドラマをPRした。

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家族の人生を狂わせた父親の再婚相手に復讐を誓うヒロインと復讐相手の息子。出会うべきではなかった2人の切ない恋愛模様を描く本作。イ監督は、「私たちは生きている中で、“朝がこなければいいのに”“目覚めたくない”と思う日もあると思います。それでも、朝になれば仕事に行かなければいけないし、その日一日を生きなければいけません。そんな風に今日一日を黙々と生きる人たちに、小さな癒しを与えたいと思いました」と制作意図を明かした。

主人公ドンジン役のキム・ヨングァンは、「ドンジンの感情を維持するため、撮影の間は日常にある会話を遮断しました。ドンジンを演じる中で、“心の痛みによっていつからか何も話さなくなったドンジンは、人と話すこともないだろう”と思い、僕も普段の会話をなくすようにしたんです。そうしたら、ものすごく寂しかった。そうやってドンジンの持つ雰囲気を作っていきました」と語った。

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ヒロインのウジュを演じるイ・ソンギョンは、「痛快な復讐劇だと考える人もいるかもしれませんが、本作はそれよりも、復讐という遺伝子を持っていない人物が大切なものを守るために復讐を試みる中で、予想外の感情と状況に出会うという内容だと考えてくださればと思います」と紹介。ドラマの内容についても正確に説明するソンギョンに、MCも「脚本を書いた人みたい」と賞賛した。

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ウジュの最も近い男友だちジュン役のソンジュンは、「本作は重くて心が痛い場面が多いので、“僕が重い空気を換える役割が出来れば”と思い、真面目なシーンでもあまりに深刻にせず、自然な演技を心掛けました」と話した」と語る。また、ドンジンの元恋人ミニョン役のアン・ヒヨンは、「ドンジンの背中からものすごく大きな感情が生まれてきました。そんな背中をしていてくれてありがたかったです」とヨングァンの“背中”に感謝をした。

キム・ヨングァンとイ・ソンギョンは、共にモデル出身でプライベートでも親しい間柄。だが、本作はウジュがドンジンを敵視しているという関係性であることから、撮影現場では“お互い、わざと避けていた”という。

「ドンジンというキャラクターの雰囲気を壊してはいけないと思いましたし、お互いキャラクターを完璧にキャッチするまでは、お互いのために離れて過ごしたほうがいいと思い、僕の方が逃げ回っていました」とキム・ヨングァン。イ・ソンギョンも「撮影序盤には、集中すべきシーンも多く、役のトーンを掴むために、現場でも笑わないで過ごしました。こんなことは初めてでしたが、そうでなければならない状況だったんです」と答えた。

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『愛だと言って』(全16話)はディズニープラス・スターにて独占配信中。

・キム・ヨングァン、イ・ソンギョンらが登壇した『愛だと言って』会見の写真はこちら!

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