陽キャな先輩×ツンツン後輩に胸キュン！韓国BL『セマンティックエラー』

#コラム #セマンティックエラー #セマンティックエラー：ザ・ムービー #パク・ジェチャン #パク・ソハム #韓国 #韓国ドラマ #韓流 2022.12.20

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韓国の「BL小説大賞」受賞作が原作、ドラマに続き映画版も配信中

今回ご紹介するのは、韓国で爆発的大ヒットとなったBLドラマ『セマンティックエラー』。動画配信サービス「WATCHA（ウォッチャ）」のオリジナルドラマとして製作された本作は、韓国の電子書籍サイト「RIDIBOOKS」で「BL小説大賞」に輝いた人気小説を原作に描く青春キャンパスラブストーリー。2022年3月より日本でも配信されて以降、徐々に話題を集めている注目作だ。

・忙しい人にこそ見てほしい！短編でも胸キュン要素たっぷりのラブコメ

授業をサボって仲間と卒業祝いに盛り上がるデザイン科4年のジェヨン（パク・ソハム）は、突如卒業が取り消しになってしまう。その原因は、プレゼンテーションの発表者である工学科3年のサンウ（パク・ジェチャン）が、授業に参加しなかった生徒について告発したためだ。卒業取り消しの腹いせにサンウを捜すジェヨンだったが、あるプロジェクトのため、サンウがジェヨンの力を必要としていることが発覚し……？

WATCHAオリジナルドラマ『セマンティックエラー』

あいつの存在はまさにバグ！憎たらしいのに何故か気になる!?

友達が多く、デザイナーとして頭角を現すいわゆる“リア充”のジェヨンと、一匹狼で曲がったことを嫌う硬派な性格のサンウ。全く正反対な二人が、最悪の出会いを果たすところから物語は始まる。はじめはサンウに対し、サンウの嫌いな赤色の服を着て付け回したり、サンウがいつも座る席や飲んでいるコーヒーを先取りしたりと大人げない嫌がらせに励むジェヨンだったが、サンウにちょっかいをかける内に、何故だか気になる存在へと変化していく。そんなジェヨンをウザがり、ツンケンとまともに取り合わずにいたサンウもまた、ジェヨンの才能や頼りがいのある一面を見ることで、次第に心を開いていくのだ。

WATCHAオリジナルドラマ『セマンティックエラー』

初めて抱く感情に戸惑ったり、分かりやすい嫉妬心を抱いたり、ふいに見せる表情にドギマギしたり、感情が爆発してすれ違ったり……素直になりきれない彼らのむずがゆい関係性に、まんまとキュンキュンさせられてしまうことだろう。

息ピッタリなイケメン若手俳優にも注目！

そして、本作の主演を務めた2人のイケメン若手俳優にも注目したい。サンウ役のパク・ジェチャンは、2001年生まれの21歳。俳優業の傍ら、韓国の7人組ボーイズグループ「DKZ」のメンバーとしても活躍中だ。作中ではポーカーフェイスの多いジェチャンだが、その儚げな雰囲気と時折見せるあどけない表情には、胸キュン必至。ジェヨン役のパク・ソハムは、1993年生まれの29歳。圧倒的なビジュアルと長身を生かし、作中では奇抜な真っ赤の衣装もバッチリ着こなしている。相性抜群な2人の息の合った演技は必見だ。

また、全8話の本作ドラマ版を再編集した映画版『セマンティックエラー：ザ・ムービー』のエンドロールでは、仲睦まじい二人のやりとりも確認することができる。本作と併せてこちらもチェックしていただきたい。（文：斎藤好花／ライター）

『セマンティックエラー』と『セマンティックエラー：ザ・ムービー』はWATCHAにて配信中。

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