柚希礼音ら宝塚OGがオープニングセレモニーでパフォーマンス披露

10月24日、東京ミッドタウン日比谷にて第35回東京国際映画祭が開催となった。東京ミッドタウン日比谷のステップ広場から仲通りにかけて敷かれた165mのレッドカーペットには、トップバッターとしてガラ・セレクション作品『月の満ち欠け』(22年)より廣木隆一監督、大泉洋、柴咲コウが登場。続いて国内外から総勢137名の豪華ゲストが3年ぶりとなるカーペットを彩り、国内外のマスコミと観客計454名による熱気に包まれた。

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終盤には、本年度のコンペティション部門審査委員長であるジュリー・テイモアが登場し、映画祭に込めたメッセージを披露。フェスティバル・アンバサダーの橋本愛は、華やかなモノトーンのドレス姿で現れ、その美しさでレッドカーペットを飾った。ラストはオープニング作品『ラーゲリより愛を込めて』(22年)より、二宮和也、瀬々敬久監督が登場し、会場のボルテージは最高潮に達した。

レッドカーペットイベント終了後、東京宝塚劇場にて行われたオープニングセレモニーでは、オープニングアクトとして宝塚OGである柚希礼音、紅ゆずる、美弥るりか、七海ひろきが登場。宝塚歌劇で上演された映画原作の舞台『オーシャンズ11』から「FATE CITY」を一夜限りのコラボレーションによるスペシャルパフォーマンスにて披露した。

その後、橋本愛が登壇し、映画祭に向けた想いを語った。続けて、今年の審査委員が紹介され、コンペティション部門の審査委員長であるジュリー・テイモアが、映画祭に向けての素晴らしいスピーチを披露。オープニング作品から二宮和也、瀬々敬久監督が登場し、作品に込めた想いを語った。最後はチェアマンの安藤裕康による開催宣言で締めくくり、会場からは大きな拍手が沸き上がった。

こうして開幕した第35回東京国際映画祭は11月2日まで開催される。最終日には各賞の発表も予定されている。

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