光浦靖子が「そういう男は焦らせればいい」と恋のアドバイス!

光浦靖子(左)と菊池亜希子(右)
光浦靖子(左)と菊池亜希子(右)

5月30日より公開中の『グッド・ストライプス』。この映画のトークイベントが6月15日に新宿武蔵野館で行われ、主演の菊池亜希子とサブカル系女子の先駆けで、TV Brosで「脈アリ?脈ナシ?傷なめクラブ」を連載中の光浦靖子が登場した。

[動画]『グッド・ストライプス』予告編

菊池が責任編集した「菊池亜希子ムック マッシュ」での対談や共通の友人との餃子パーティーなどで、以前より交流があるという2人。本作の感想を聞かれた光浦は「とっても面白い映画でした。普通の映画がフォーカスする結婚や妊娠の方ではなく、2人の日常を丁寧に描いているのが良かったです。(菊池演じる)3姉妹の次女って、私調べでは、気が強くて変わり者が多い!」と独自の観点を交えながら興奮気味に話した。

また、妊娠から始まる結婚の物語であることについて光浦は、「いいと思います。2人で一緒にいて子どもができたから結婚へ進んでいくというのは自然な流れだと思います」とコメント。菊池も「これが20代だと話が少し変わってくるのかなと思いますが、30代ではとてもありがたいきっかけだと思います」と答え、ともに主人公みどりの決断に共感していた。

役作りについては、菊池が「私は封印していた10代の暗い部分を引っ張り出していました。自転車を空色に塗って先生にばれない様に通学したり、部屋にAPEのポスターや『スター・ウォーズ』のフィギュアを飾りまくったり、当時は自意識の塊でした」と明かすと、光浦から「菊池さんほんと成功例だね! ちょっと間違えたらややこしいこじらせ女になっていたけど、良かったね!」という突っ込みが。

続いて光浦も「私も学生の頃がまさにバンドブームでSEXピストルズを聴いて、『破滅だー』とかいいながら『よし、今日は単語を20個覚えよう!』とか言ってて、全く整合性のとれていないことばかりしていました」と青春時代を振り返った。

さらに一般客からの質問コーナーでは、映画さながら長年なかなか結婚に踏み出せない彼を持つという客からの「どうすれば結婚できるのか?」という質問に、光浦は「そういう余裕ぶっこいている男には、あたかも浮気をしているみたいな素振りを見せて焦らせればいい! いきなり電話しに席を立ったり、思いっきり服装変えてみたり。そういう男に限って(自分の)次に付き合った女とすぐに結婚する。その奪っていく女のことを私は“トンビ”と呼んでいます。トンビに獲られてもいいの?」と男の生態を分析し、アドバイスをしていた。

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