俳優・小出恵介がおよそ5年ぶりの舞台挨拶登壇に感無量! 自らの結婚観についても語る

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(C)2021『Bridal, my Song』製作委員会

結婚願望について質問されると、「もちろんあります」とキッパリ

俳優・小出恵介の主演映画『Bridal, my Song』の完成披露試写会が9月20日に開催され、小出に加え、共演の渡辺大、大水洋介(ラバーガール)、新実芹菜、板橋基之監督らが舞台挨拶を行った。

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小出は2017年に未成年女性に不適切な関係を強要したとして事実上の引退に追い込まれていた。5年ぶりに舞台挨拶に登壇した小出は、挨拶の後に「またこうして映画の完成披露に立たせていただけるのは感慨深く思っております」としみじみ。

本作で小出が演じるのは、数々のアイデアをもとに、ウエディング業界に新風を巻き起こした主人公・今田秀。小出は本作への出演を通じて、結婚式について考えることも多かったという。「結婚式の大切さや、人生で一番輝く日、素敵になる日と捉えることができると思うんですが、そんな大切な日を彩るというのはとてもすてきなことだと考えさせられました」と語る。

また司会者から結婚願望について質問されると、「もちろんあります」とキッパリ。「僕はニューヨークでも生活させていただいているんですけど、向こうだとシティホール、市役所ですが、人前式という5分結婚式があるので、そういうのもいいなと思っています」と語るも、具体的な予定については「今はないですね」と笑いながら付け加えた。

一方、渡辺は「たぶんこのキャストの中で結婚式を挙げているのは僕くらい」と切り出し、「僕はわりと早い時期に結婚したんですけど、お金もないから結婚式をあげるなんてと思っていたんです。そうしたら妹(女優の杏)がなんでやらないんだとすごく言ってきて。年末でいいからやってと言われた」と明かす。だが、同じ時期に渡辺が出演する小出主演の映画『風が強く吹いている』(09年)の撮影が重なり、撮影と式の準備が重なって大変な思いをしたと語る。

そんなイベントもいよいよ終盤。最後のコメントを求められた小出は、「今は映画館に足を運んでいただくということがある種、難しかったり、抵抗があったりするかもしれませんが、われわれは一生懸命やって、皆さんに観ていただくということを目指して作品を作っているので。こういう日を迎えるということが(スタッフ、キャストの)皆さんにとっても浮かばれることですし、楽しみにしていただけるというのはとてもうれしいことだと思います。ぜひ楽しんでください」と会場に呼びかけた。

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『Bridal, my Song』は9月30日より劇場公開される。

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