斎藤工、“イチケイ”参加に「身の引き締まる思い」! 向井理は竹野内豊最大の敵演じる!?

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イチケイのカラス
(C)浅見理都/講談社
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イチケイのカラス
イチケイのカラス

竹野内豊、黒木華が共演する人気法廷ドラマの映画版『イチケイのカラス』。新キャストとして向井理、斎藤工の参加が発表され話題を呼んでいる。

・まさかの裁判官・みちお vs 弁護士・坂間の法廷対決勃発か!?

向井理、イチケイは「法廷ものの作品のなかでも今までと違う視点で描かれる作品」

“イチケイ”を去ってから2年後、岡山県瀬戸内に異動になった入間みちお(竹野内豊)は、史上最年少防衛大臣にまつわる傷害事件を担当。事件の背景にあった近海で起きたイージス艦の衝突事故を調べていくが、航海内容は全て国家機密。

みちおは伝家の宝刀「職権発動」が通用しない難敵に挑んでいくこととなる。一方で、みちおと共に数々の事件を裁いてきた坂間千鶴(黒木華)は裁判官の他職経験制度のもと、みちおの隣町で弁護士として働き、町を支える地元大企業に関わる事件を担当するが、そこにある疑惑が…。一見異なる2つの事件に隠された衝撃の真実。それは開けてはならないパンドラの箱だった——!?

新キャストである向井理が演じるのは、みちおと対峙する最年少エリート防衛大臣・鵜城英二。

向井は本作への出演について、「オファーをいただいた時、数ある法廷ものの作品のなかでも今までと違う視点で描かれる作品という印象があったので、出演がすごく楽しみでした。連ドラからのチームに映画から参加し、初めましての方も多かったですが、その中でも違和感なく過ごせたのはチームの皆さんのおかげでした」と振り返る。

イチケイのカラス

さらに、自身の役どころについて「今回演じた鵜城英二は、野心的な政治家の面もありつつ、ステレオタイプな政治家ではない部分もあったりといろんな要素がある役です。少ない登場シーンの中でどう人間性を出していくかが難しく、現場で監督とすり合わせていきました。僕も個人的に傍聴席に行ったことがありますが、法廷には本当に筋書きのない物語がたくさんあると思います。今作は法廷で生まれるドラマとしての面白さだけじゃなく、いろんな人たちの人間関係や張り巡らされた複雑な伏線が回収されていく爽快感がたくさんあると思いますので、ぜひ劇場で体感していただければと思います」とコメントした。

また、日本中を飛び回る心優しき正義の弁護士・月本信吾を演じる斎藤工は、「新機軸で画期的なTVシリーズをいち視聴者として愉しく拝見していたので、そんな魅惑の世界線の仲間に入れて頂く事は、光栄かつ身の引き締まる思いでした」と出演への思いを語る。

さらに、「私の演じた人権派弁護士・月本信吾の背負っているモノ、社会や地域との距離感、眼差しは、現代の司法の光と影の象徴とも言えると思います。そして、今や世界的な撮影監督である四宮秀俊さんが田中亮監督と共に切り撮る今回の劇場版イチケイのカラスは、法律で介入出来ない地方や中央のグレーな部分にメスを入れながらも、ドラマシリーズの持つ軽やかさ、ポップさが織りなす新たなリーガル作品になるのでは無いかと、いち映画ファン、いちイチケイファンとして完成を心待ちにしております」とメッセージを伝えた。

『イチケイのカラス』は2023113日より全国公開。

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