『2つ目の窓』がウラジオストク映画祭グランプリ!河瀬監督「大変光栄」

河瀬直美監督(中央)
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先日、サハリン国際映画祭で吉永淳が主演女優賞を受賞したばかりの『2つ目の窓』が、今度は同じロシアのウラジオストクで9月13日〜9月19日まで開催されていた第12回ウラジオストク国際映画祭でグランプリを受賞した。

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同作は奄美大島を舞台に、16歳の少年少女が直面する母の死と家族の再生の物語。悲しみや葛藤を抱えた2人のたった1度の初恋を軸に、繋がっていく命の奇跡を描いた希望の涙が溢れる感動作。

今回の受賞について河瀬監督は「このたびは、ウラジオストクの映画祭にて栄えあるベストフィルム賞を受賞することができて大変光栄に思っております。引き続き、世界各国のみなさまへ『2つ目の窓』という映画が届いてゆきますように願っています」とのコメントを寄せている。

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