実写『耳をすませば』杏が主題歌カバー! 松本まりか、田中圭、音尾琢真らの出演も判明

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耳をすませば
(C)柊あおい/集英社 (C)2022『耳をすませば』製作委員会
耳をすませば
杏 copyright (C)Junko Tamaki(t.cube)

清野菜名と松坂桃李がW主演を務める新作の実写映画『耳をすませば』の本予告映像、本ビジュアルが解禁された。また、女優の杏が主題歌「翼をください」をカバーすることが明らかになった。また、松本まりかや田中圭、音尾琢真らが出演することも分かった。

・月島雫と天沢聖司の10年後の物語が動き出す…! 『耳をすませば』特報

追加キャストに松本まりか、田中圭、音尾琢真!

同映画は、1989年に柊あおいが少女コミック誌「りぼん」で発表した同名の青春恋愛漫画が原作。読書が大好きな中学生の女の子・月島雫(つきしま・しずく)が、夢に向かって生きる男の子・天沢聖司(あまさわ・せいじ)に思いを寄せていく健気な姿が共感を呼んだ。1995年、その人気漫画をスタジオジブリがアニメ映画化して大ヒット。その後地上波でも度々放送され、青春映画の金字塔として愛されている。今回の実写映画では、漫画・アニメ映画で描かれた中学生時代の物語はもちろん、完全オリジナルストーリーの10年後の物語が展開される。

「チェロ奏者になるのが夢なんだ」「聖司君がイタリアに行ってる間、私もっと勉強して書くから。物語」と、中学時代に固い約束を交わしてイタリアへ旅立った聖司(松坂)と、日本に残った雫(清野)。10年後、チェロ奏者として活動する聖司と、児童書の編集者として働きながら物語を書き続けていた雫は、お互いの存在を心の支えに夢に向かって走り続けていた。しかし、仕事で大きなミスをしてしまった雫は、人生の答えを求め、ある場所へと向かう…、というストーリーが展開される。

予告編では、地球屋に訪れバロンとの再会を果たす清野演じる雫の姿や、チェロを演奏する松坂演じる聖司の姿などが描かれている。また、地球屋の店主と雫が耳に手を当て、心の声に耳を傾ける姿なども見られる。

主題歌は、杏がカバーする名曲「翼をください」に決定。誰もが知る名曲を杏が澄み渡る歌声で、爽やかに歌い上げ、物語を彩る。また、解禁された本ポスターには、見晴らしの良い丘の上で約束を交わす中学生の雫と聖司が朝日に照らされている。また10年の月日を経てイタリアと日本とで離れて暮らす2人の姿、そして、2人の姿を変わらぬ眼差しで見守るバロンが映されている。

さらに、追加キャストも解禁。雫が働く出版社の部⻑に音尾、先輩役に松本、後輩に中田圭祐。そして、雫が担当を受け持つことになる作家・園村役を田中が演じる。また、雫の両親を小林隆、森口瑤子が演じ、さらに松坂演じる聖司の祖父であり地球屋の店主でもあるおじいさんを近藤正臣が演じている。

実写版『耳をすませば』は10月14日より全国公開。

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