NG御法度、全編1カットで撮影された三谷幸喜監督作『大空港2013』がGW公開

『三谷幸喜 大空港2013』
(C) 2013 WOWOW INC.

三谷幸喜が脚本・監督を手がけ、竹内結子が主演。ほかに生瀬勝久、戸田恵梨香、オダギリジョー、香川照之といったベテラン俳優が勢揃いし、“完全ワンシーン・ワンカット”で撮影されたドラマ『三谷幸喜 大空港2013』。2013年12月にWOWOWで放送され、その直後から映画館で見たいという声が寄せられたというこの作品が、5月14日のブルーレイ&DVDリリースに伴い、5月2日より 映画館で特別上映されることがわかった。

[動画]三谷幸喜、竹内結子/『三谷幸喜 大空港2013』完成披露舞台挨拶

“ワンシーン・ワンカット”とは、1つのシーンをカットで割らず、長回しのまま1ワンカットで撮影していく手法のこと。今回の作品は、難易度で言えば、その遥か上をゆく“完全ワンシーン・ワンカット”でドラマの始めから終わりまで、1度もカメラを止めずに撮り続けていることを指す。

実は三谷監督は、同じスタイルで2011年に『short cut』を監督しており、この作品は「日本民間放送連盟賞テレビドラマ番組最優秀」を受賞するなど高い評価を得ている。第2弾となる本作は、キャストの数なども含め前作をしのぐスケールで、その分、難易度も上がっているのだ。

最初から最後まで、キャストのみならず、カメラマンなどのスタッフもNGが許されない極限の緊張感のなかで撮影された本作は、GW真っ最中の5月2日よりTOHOシネマズ日劇、TOHOシネマズ梅田、シネ・リーブル池袋で劇場公開となる。

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