主題歌も人気の『アナと雪の女王』が興収100億円狙える好スタートで首位デビュー！

2014.03.17

『アナと雪の女王』ポスター
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第86回アカデミー賞で歌曲賞に輝いた主題歌「Let It Go〜ありのままで〜」も話題の『アナと雪の女王』が先週末の3月14日より公開となり、週末興収で見事首位デビュー。興収100億円を狙える好スタートを切ったことがわかった。

『アナと雪の女王』の週末３日間の興行成績は9億8640万5300円、観客動員は79万2636人という成績。これは、2013年に興収89.6億円で洋画年間興収1位に輝いた『モンスターズ・ユニバーシティ』の初日３日間の興行成績9億4927万2800円、観客動員68万8939人を上回る数字。

また、2002年に公開され興収95億円の大ヒットとなった『モンスターズ・インク』の初日３日間の興行成績6億8758万3200円、観客動員53万2590人も上回っていることから、100億円突破にも期待がかかっている。

『アナと雪の女王』は2013年11月27日に公開された米国を皮切りに、これまで世界49の国と地域で首位デビュー。最後の公開国である日本でも第1位となったことから、世界50ヵ国で興行成績ナンバー1の記録を達成したことになる。

なお、本作で人気を集めているのが主題歌「Let It Go〜ありのままで〜」。オリジナル版でイディナ・メンゼルが歌うこの曲が世界中で人気を博しており、日本では劇中で吹き替えをつとめた松たか子と、May J.がエンドロールで熱唱している。「ありのままの姿見せるのよ、ありのままの自分になるの〜」と心の開放を力強く歌うこの楽曲は公開前から大人気となっており、歌も大ヒットを後押ししたと思われる。

同作の日本でのオープニング3日間の成績は以下の通り。

【『アナと雪の女王』オープニング成績】
3月14日（金）…動員：190,289人　興行収入：223,015,850円
3月15日（土）…動員：286,039人　興行収入：361,056,700円
3月16日（日）…動員：316,308人　興行収入：402,332,750円