貫地谷しほりドリカム・ドラマ化に喜び「共感できると同時に今あるものの大切さを実感できる作品に」

#DREAMS COME TRUE#スターチャンネル#三浦貴大#岡田惠和#渡辺大知#空を読む#貫地谷しほり

『空を読む』
(C)2022 東北新社 

DREAMS COME TRUEの楽曲をもとにしたオリジナル・ストーリー。聴こえてくる「あなた」の物語

BS放送と配信サービスを手がける「スターチャンネル」が、スターチャンネル初となるオリジナルドラマプロジェクトを始動。心の風景を映し出す楽曲を独自にピックアップし、それをもとにしたオリジナル・ストーリーとして映像化する。今回、ドラマ化される4曲のうち『空を読む』のキャストが解禁された。

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この企画のトップを飾るのは、DREAMS COME TRUE。吉田美和が生み出す“歌詩”には、時に私たちの背中を押してくれたり、励ましてくれたり、慰めてくれたりと、私たちに「生きるチカラ」を与えてくれる。その奥深い歌詩の世界で、吉田が一番使用している言葉が「あなた」という一語。

今回ドラマ化される「何度でも」「マスカラまつげ」「空を読む」「TRUE, BABY TRUE.」の4曲と、このドラマ企画のために書き下ろされた新曲の計5曲は、「あなた」という存在を身近にいる家族、恋人、友人、大事な人など、それぞれの「あなた」という存在を思い浮かべることのできる物語である。

吉田の歌詩の世界を独自の解釈でドラマへと昇華させるのは、公開から1か月以上たった今でもリピーターが続出し、大ヒット上映中の映画『余命10年』の脚本を手掛がけた岡田惠和と、彼をはじめとするスタッフ陣だ。

先日、『何度でも』と『マスカラまつげ』の出演キャストが発表され、次はどの楽曲でどのキャストがと期待にあふれる投稿がSNS上で拡がる中、いよいよ4曲の歌詩の内の1つ『空を読む』のキャストが解禁された。

13年前に同じデザイン会社で出会い、結婚し夫婦となった歩実と泰輔。結婚を機に一級建築士だった泰輔は独立するが、仕事人間で無趣味の泰輔との日々はお互いのことを知り過ぎてしまっているせいか、マンネリ気味で交わす言葉も少ない。ある日、歩実が若手デザイナーと打ち合わせの際に、ふとめくった雑誌の写真に目がとまり、そこには、13年前にお互い好意を抱きながらも別れた元カレのカメラマン風見光太の名前があった…。

光太の個展に訪れた歩実は、光太がいないことにほっとしながら、彼の作品を見て回っていたが、思い出すのは光太と出会って楽しかった思い出ばかり。あることが原因で、自分の気持ちを素直に伝えられなかったことで別れてしまった光太と、一方で仕事でも、失恋した時にも支えてくれた夫の泰輔との間で揺れ動きながら、“自分自身はどうしたいの? 自分は誰とこれからの人生を生きていきたいの?”という気持ちにたどり着く。

主人公の高槻歩実を演じるのは、連続テレビ小説『ちりとてちん』で初主演を務め、13年の初主演映画『くちづけ』で第56回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞、以降数多くの作品に出演し続ける貫地谷しほり。13年前に旅行先で出会い付き合うも、突然歩実の前から姿を消してしまった風見光太を、映画『色即ぜねれいしょん』(09年)で主演デビュー、第33回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した渡辺大知が演じる。

また、歩実の夫・高槻泰輔役を、デビュー作『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(10年)で第34回日本アカデミー賞新人俳優賞および第35回報知映画賞新人賞を受賞、『ふがいない僕は空を見た』(12年)、『あなたへ』(12年)、『わが母の記』(11年)などでの演技により第86回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞した三浦貴大が演じる。

主演の貫地谷は、「ドリカムさんの歌詩は、小さい頃から母が大好きで、ずっと聞いてきた歌詩だったので、そういった作品に参加できることはすごく嬉しかったです」とオファーを受けた喜びを語る。

さらに「みんながみんな、そうかは分からないんですけれども、何か思い出に残っている、引っかかっているような思い出ってあると思うので、すごく共感していただけるんじゃないかなと思うと同時に、今あるものの大切さというか、幸せなんだなぁと改めて思って実感できる作品になっていますので、是非ゆるい気持ちで見ていただいたらと思います」と作品の魅力を紹介する。

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