「僕は死にましぇん!」の名作ドラマを日中共同で映画化、10月の日本公開が決定!

『101回目のプロポーズ 〜SAY YES〜』にゲスト出演した武田鉄矢(左)
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武田鉄矢と浅野温子が共演し大ヒットした伝説的ラブストーリー『101回目のプロポーズ』。1991年にフジテレビで放映され最高視聴率36.7%を記録したこのドラマを、リン・チーリン主演で映画化。今秋、日本公開されることが決定した。

『レッドクリフ』の絶世美女リン・チーリンがモックンとの共演熱望!

『101回目のプロポーズ』は、99回もお見合に失敗し続けてきた不器用でさえない中年男・星野達郎が美しいチェロ奏者・矢吹薫に恋をし、一途に想い続ける姿を描いた感動作で、達郎がダンプカーの前に飛び出し「僕は死にましぇん!」と叫ぶ名シーンも話題となり、CHAGE and ASKAの主題歌「SAY YES」と共に大ブームを巻き起こした。

ドラマはアジアでも大人気を博し、03年にはチェ・ジウ主演でドラマ化もされている。映画『101回目のプロポーズ 〜 SAY YES〜』は舞台を上海に置き換え、チーリンと中国の人気俳優ホアン・ボーが共演する。すでに中国で公開されていて、初日動員数44万人、最終的には観客動員数660万人、興行収入30億円を突破を記録するヒット作となっている。

主演のチーリンは映画『レッドクリフ』シリーズやドラマ『月の恋人〜Moon Lovers〜』などで日本でも人気の台湾人女優。日本での公開日決定の知らせを受け、「日本のみなさんに深く愛されているドラマということもあり、受け入れていただけるかどうか不安ではありますが、私なりに一生懸命に『矢吹薫』を演じましたので、ぜひ多くの方に見ていただければと思っています。公開時には私も日本におうかがいし、みなさんにお会いできるのを楽しみにしています」とコメントを寄せた。

また、原作ドラマの主演で映画にもゲスト出演している武田は、「『101回目のプロポーズ』が何故かアジアの人たちにとても評判のいい物語であると聞いていましたが、これほど愛されているとは、今回、初めて知りました。美しい娘と一途にその娘を恋する男の物語はアジアの人々を結ぶ心の奥の夢の糸かもしれません。このストーリーがアジアの恋人たちのささやかな伝説になることを祈っています」とコメント。自らの名セリフにからめ「あの叫びの通り、達郎よ、あなたは死なない」とエールを送った。

『101回目のプロポーズ 〜 SAY YES〜』は10月19日より全国公開される。

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