名優ダスティン・ホフマンが初監督作を引っさげ21年ぶり4度目の来日!

『カルテット!人生のオペラハウス』より。21年ぶりに来日するダスティン・ホフマン(中央)
(C) Headline Pictures (Quartet) Limited and the British Broadcasting Corporation 2012

『クレイマー、クレイマー』と『レインマン』で2度に渡ってアカデミー賞主演男優賞を授賞した名優ダスティン・ホフマンが、初監督に挑戦した『カルテット!人生のオペラハウス』のプロモーションのため、21年ぶり4度目の来日をはたすことがわかった。

[動画]『カルテット!人生のオペラハウス』予告編

同作は、オペラ「椿姫」で有名な音楽家のヴェルディが建てたイタリアのミラノに実在するホーム「ヴェルディの憩いの家」をモデルにした、英国の美しい田園風景のなかに建つ引退した音楽家たちのための音楽の館「ビーチャム・ハウス」を舞台にした物語。

本作についてホフマンは「飛行機の機内でこの作品の脚本を読み終えたとき、妻が僕を見ていたんだ。目に浮かんだ涙を見て『どうして泣いているの?』と聞かれてね。私は普段泣いたりしない。非常に批評的だから。(だから)『これは、やらないといけない!』と思ったんだ」と振り返る。

今回の来日は、4月8日から9日にかけてのもので、ジャパンプレミアへの登壇のほか、記者会見を予定。『トッツィー』『レインマン』『フック』と、“俳優”として3度来日をはたしているホフマンが、今度は“監督”として来日をはたすことになる

『カルテット!人生のオペラハウス』は4月19日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開となる。

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