日本とミャンマー、5000キロを超えて繰り返される悲劇を食い止めようとする若者たち
#DONNAA LAYLA#バガン遺跡#ブロークン・ハープ 導かれた絆#ミャンマー#森崎ウィン#白石隼也#菅田俊#衛星劇場
ミャンマー×日本の合作『ブロークン・ハープ 導かれた絆』初放送
ミャンマーと日本の合作映画『ブロークン・ハープ 導かれた絆』が2月5日よる10:30より日本で初放送される。
・森崎ウィン「今のミャンマー知って」生まれ故郷の現状をSNS拡散
本作品は、日本人にも馴染みのある輪廻転生をテーマに、繰り返される悲劇を食い止めようとする2人の若者たちの、心打たれる物語。日本とミャンマー、さらに時空を超えた運命の愛が描かれる。
主演は、ミャンマーの女優DONNAA LAYLAと『東京喰種 トーキョーグール』の白石隼也。撮影はミャンマーで行われ、世界三大仏教遺跡であるバガン遺跡でのロケーションも見どころとなっている。
日本からは他にも菅田俊、森崎ウィンが出演している。
音楽という共通言語で惹かれあった2人。「映画という共通言語でミャンマーを感じて欲しい」
今回の日本初放送に先立ち、主演の白石が以下のようなメッセージを寄せた。
「無知が無理解を生み、無理解が憎悪を生み、憎悪が戦争を生む」 旧日本海軍大佐の淵田美津雄さんが遺した言葉です。
ああ、これって真理だなぁと。 いつも胸の中にしまっている言葉であります。 これは合作映画で、ミャンマーと日本という文化も歴史も価値観も違う人たちが、互いの理想をぶつけ合いました。それはもう、無知で、無理解で、ついには戦争かと思われるほどに我々は闘っていました。しかし、監督のアン・コーラットは実に忍耐強い男でした。僕らを知ろうと耳を傾け、寄り添い、愛を与え続けてくれました。時間をかけて、互いを知り、理解し、ファミリーとなり、我々はついに映画を完成させました。それは映画の出来、不出来にはまるで関係のないことかもしれません。大事なのは、興行成績であり、賞をいくつ受賞するかなのかもしれません。ですが、それとは関係なしに、僕たちはその映画の現場で生き、生かされています。
ミャンマーで共に過ごした彼らとの時間は未だ鮮烈で、自分の人生の歴史に深く刻まれることとなりました。そんな自分にとって大切な映画を、日本の皆さんに見て頂ける日が来たことを非常に嬉しく思います。
物語の舞台は、約1000年前に造られた古い寺院が今も現存するミャンマーの古都バガン。僕が演じる日本人青年とヒロインのミャンマー人女性が、運命に導かれるように出会い、恋に落ちるラブロマンスです。2人は音楽という共通言語を見つけ、互いを知り、愛し合います。
ご存知の通り、現在彼らが住むミャンマーの情勢は混迷を極めています。奇跡のように美しいバガンの街並み、優美なミャンマーハープの音色、そして、そこに生きる人々。映画という共通言語で、少しでも彼らの国を感じていただけたら何よりです。
5000キロの彼方、運命の音色を奏でる竪琴が若い2人を導く
竪琴奏者になる夢を追い続けていたカラヤは、いつも夢で奏でられる竪琴の音色と現れる青年に不思議な懐かしさをおぼえていた。遠い遥か彼方の日本で同じような夢を見る青年・中村も三味線を中心にしたバンドでメジャーデビューを夢見ていた。まだ出会ったことがない2人を結ぶ運命の糸。時空を超えて繰り返す残酷な輪廻。運命の螺旋から2人は抜け出すことが出来るのか……?
『ブロークン・ハープ 導かれた絆』は、CS衛星劇場で、2月5日よる10:30より放送される(再放送:2月18日よる7:30〜、2月27日よる6:30〜)。
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