衆院選が投開票日を迎えるなか、新党「ジャッジ・ドレッ党」が発足!?

2012.12.16

新党「ジャッジ・ドレッ党」啓蒙ポスター
(C) Rena Films (PTY) Ltd. and Peach Tree Films Ltd.

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民主党政権の3年数ヵ月間の信を問う衆院選がいよいよ投開票日を迎えるなか、2ヵ月後の2月16日に封切られる映画『ジャッジ・ドレッド』が、新党「ジャッジ・ドレッ党」を発足！啓蒙ポスターのダウンロードが開始された。

同作はシルヴェスター・スタローン主演で映画化した『ジャッジ・ドレッド』のリメイク。警察官であり裁判官、そして刑執行の権限が与えられている集団＜ジャッジ＞。その頂点に立つ男ドレッドは、ある日、新人ジャッジのアンダーソンと共に悪名高きギャングであるママ一味が支配する200階建高層ビルへと乗り込む。だが、ママはビルを完全シャットダウンするとジャッジの抹殺命令を下し、2人対7万5000人の危険な戦いが幕を開ける。

「ジャッジ・ドレッ党」のポスターは全部で6種類で、「審判（ジャッジ）の時が来た。正義を取り戻す──。」というコピーが記され、「この時代には、絶対的なヒーローが必要だ！ジャッジ・ドレッ党」と書かれたタイプが2種類。

ほか4種類は「麻薬・覚せい剤乱用防止。ダメ。ゼッタイ。止めとこう。」「うがい、手洗い。インフルエンザ対策を忘れずに。」「明るいまちづくり。暴力はやめよう。」「正義を取り戻す。この男の裁きを見届けよ──。」と書かれており、これが政権公約だとすると、「ジャッジ・ドレッ党」は政策ではなく政局ばかり気にしている既存の政党とは異なり、かなり善良な政党であるようだ。

『ジャッジ・ドレッド』は2月16日より渋谷TOEIほかにて全国公開となる。