2・4全国公開『再会の奈良』初日舞台挨拶に國村隼、永瀬正敏、秋山真太郎が登場!

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『再会の奈良』ポスタービジュアル
(C) 2020 “再会の奈良” Beijing Hengye Herdsman Pictures Co., Ltd, Nara International Film Festival, Xstream Pictures(Beijing)

母と娘の60年にわたる「絆」…日中国交正常化50周年に待望の日本公開

“中国残留孤児”とその家族、そして日本の人々との絆を描いた日中合作映画『再会の奈良』が、日中国交正常化50周年の節目となる2月4日から、全国で公開される。

歴史に翻弄された“中国残留孤児”とその家族がたどる運命、互いを思い合う気持ちを切なくもユーモア豊かに紡いだ同作の舞台となるのは、2005年の奈良・御所。生みの親を探すために日本へ帰国後、行方を消した“残留孤児”の養女・麗華を探すために、1人で中国から、奈良に住む孫娘のような存在のシャオザーを頼って訪れた陳ばあちゃん。そんな、麗華探しを始めた2人に、ひょんなことで知り合った元警察官の一雄が加わり、言葉の壁を越えて不思議な縁で結ばれた3人の切なくも心温まる麗華探しの旅が始まる……。

主演の國村隼

麗華探しを手伝う一雄を演じる主演俳優には、『哭声/コクソン』(16年)、『MINAMATA-ミナマタ-』(21年)など、近年益々世界的に認知度を高めている國村隼

養女探しに奔走する養母の陳ばあちゃんに、『妻の愛、娘の時』(17年)ほか中国を代表する女優ウー・イエンシュー。

永瀬正敏

物語の鍵を握る男に永瀬正敏が友情出演を果たし、シャオザーの元恋人役を演じる劇団EXILEの秋山真太郎など日中を代表する実力派俳優の共演が実現した。

劇団EXILE秋山真太郎

中国と日本をつなぐ戦争の歴史を今に伝え、問いかける

同作の監督・脚本を手掛けたのは、ツァイ・ミンリャン監督のもとで助監督・脚本などを手掛け経験を積んだ中国出身のポンフェイ監督。エグゼクティブプロデューサーを務めるのは、『あん』(15年)、『朝が来る』(20年)を手掛け、奈良出身の河瀨直美と、『長江哀歌』(06年)、『罪の手ざわり』(13年)など中国映画「第六世代」を代表するジャ・ジャンクーだ。

劇場公開を記念し、1月29日に先行公開される奈良県にて開催されるエグゼクティブプロデューサーの河瀨直美の舞台挨拶の決定に続き、東京の公開初日2月4日に、シネスイッチ銀座にて初日舞台挨拶を開催、主演の國村隼はじめ、永瀬正敏、劇団EXILE秋山真太郎が登壇する。

『再会の奈良』は2月4日より全国で順次公開される。