ダニエル・ラドクリフ主演のゴシック・ホラーのポスターが解禁に！

2012.08.20

『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』ポスター
(C) 2011,SQUID DISTRIBUTION LLC, THE BRITISH FILM INSTITUTE

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世界中の人々を魅了したファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズで主役を務めあげたダニエル・ラドクリフがハリー役卒業後に挑戦すべき作品として選んだのは、ゴシック・ホラーの『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』だ。すでに封切られたイギリスやアメリカでは大ヒットを記録。一部では「怖すぎる」と話題になっている本作のポスターが本日、解禁された。

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イギリスの人気作家スーザン・ヒルのベストセラー小説「黒衣の女ある亡霊の物語」を映画化した作品で、ラドクリフが演じるのは、19世紀末のロンドンに暮らす若い弁護士アーサー・キップス。愛妻を亡くして以来、失意のどん底に沈んでいたアーサーは、ボスから新たな仕事を命じられ、ひとり息子を残して田舎町へ出張に向かう。深い森の沼地にたたずむ薄気味悪い洋館で遺言書を見つけ出すのが彼の仕事であったが、やがて館の忌まわしい過去と町の子供たちが相次いで変死している事実を探りあて、彼もまた呪いの連鎖に巻き込まれてしまうのだった……。

若くして妻を亡くした悲運の男であり、ひとり息子の父親でもあるアーサーを演じることは、愛らしい魔法使いの少年役で名をはせたラドクリフにとって、大きな挑戦だったに違いない。けれども、森や窓辺に現れる謎の“黒衣の女”の秘密に迫っていく過程を迫真のひとり芝居で演じきり、実力と成長をみせつけたという。監督は、ケリー・ライリー＆マイケル・ファスベンダー主演の陰惨なホラー『バイオレンス・レイク』で高い評価を得た新鋭ジェームズ・ワトキンス。共演には、『裏切りのサーカス』のキアラン・ハインズ、『アルバート・ノッブス』のジャネット・マクティアら。詩的な映像で綴るゴースト・ストーリーで、ラドクリフがどんな新たな一面をみせてくれるのか楽しみだ。

『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』は、12月1日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。