ムロツヨシ、売れない役者時代のクリスマスはバイト生活「ヘルメットを持って男1人で…」

#ドリームワークス・アニメーション#ボス・ベイビー#ボス・ベイビー ファミリー・ミッション#ムロツヨシ#ユニバーサル・スタジオ・ジャパン#多部未華子

(C)2020 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.

映画から飛び出してきたボス・ベイビーと毎日会えるスペシャル・グリーティング

アカデミーにもノミネートされ、ドリームワークス・アニメーション日本興収No1に輝く『ボス・ベイビー』待望の続編『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』が、12月17日より全国公開となる。それを記念して12月6日に行われたイベントに、日本語吹替版声優を担当するムロツヨシ多部未華子、そしてボス・ベイビーがサプライス登場した。

・ムロツヨシ、多部未華子、ボス・ベイビーが登壇したイベントの画像はこちら!

続編の舞台は前作の25年後。すっかり大人になったボス・ベイビーと兄ティムの元に、「悪の天才博士が世界征服を企んでいる」という情報をキャッチしたベイビー社から、ティムの次女ティナが「ボス・レディ」として派遣される。ボス・レディは、疎遠だった2人をスーパーミルクで赤ちゃん返りさせ、おなじみの兄弟2人組として潜入捜査に向かわせることに。見た目は赤ちゃん、中身は本当におっさんの2人が、史上最大のミッションに立ち向かう。

イベントは、USJのグラマシーパークにある「20周年 NO LIMIT!ツリー」前特設ステージでスタート。作品でおなじみのBGMが会場に響き渡るなか、あのボス・ベイビーがゲストの前に登場。世界中を夢中にする”おっさん赤ちゃん”のサプライズ登場に、ゲストから大きな拍手が巻き起こった。

続いてテッドことボス・ベイビー役のムロ、今作の鍵を握る新キャラクター、ボス・レディ役の多部がステージ上に登場。ムロは「リアルなボス・ベイビーに初めてちゃんと会ったんですけど、大興奮します。最高です‼ ユニバーサル・スタジオ・ジャパンだけでしか会えないので、皆さんに会っていただきたいですね。(ボス・ベイビーを見て)いいね、いい感じだね、とってもいいよ!」と言い、多部は「とっても可愛いですね!」と大喜び。

ムロは映画の見どころについて「”ファミリー・ミッション”というタイトル通り、少し疎遠になって距離ができている家族・兄弟が1つになっていくという物語です。ボス・ベイビーがとっても奮闘しています。映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』を見て、パークに来て超元気になっていただきたい。映画でも超元気になりますし、ぜひセットで楽しんでいただきたいです。 NO LIMIT! これ言いたくなりますね。限界突破!」と語った。

多部は「私は、今回初めて参加したのですが、ボス・レディは“かわいくてしっかりしたイマドキの女性”です。セリフがすごく早口で、ポンポンポンポンと話を進めていくキャラクターです。『台詞のリズムが早くて大変だったんだよ(とボス・ベイビーに話しかける)』。年末のキラキラしたこの時期に、クリスマスにもってこいなので、皆さんに楽しんでいただきたい映画ですね」と述べた。

また、ムロはクリスマスの思い出を述懐。「役者をしながら、20代後半のころ、イベントの設営や撤去のアルバイトをしていました。クリスマスは大きなイベントですから、そのころは必ずアルバイトでしたね。バイトの帰りに、表参道のイルミネーションをヘルメットを持って男1人で歩いたことが良い思い出です。あの時があるから、今があると思っています」としんみり語った。

さらにMCから、当日初登場のボス・ベイビーとパークで毎日会える期間限定スペシャル・グリーティングの実施が発表されると、会場は大いに盛りあがった。フィナーレには、カラフルなコンフェティ(紙ふぶき)がツリーの周囲を舞い、会場全体が一体となって、開放的な笑顔があふれたハッピーなクリスマスの時間が展開された。

『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』は12月17日より全国公開。

INTERVIEW