女子大生ライターが歌舞伎町のリアルに迫った衝撃のデビュー作

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『「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認』著者の佐々木チワワ

『「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認』12・22発売

歌舞伎町に誕生した「ぴえん系女子」「トー横キッズ」「自殺カルチャー」「新世代ホスト」「SNS洗脳」……。なぜ未成年たちは深い闇に落ちてしまうのか……。

21歳の現役女子大生ライター・佐々木チワワが送る、衝撃のデビュー作『「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認』が12月22日に発売されることが決定した。

同書の表紙には、真鍋昌平氏のマンガ『九条の大罪』に登場した、ぴえん女子・しずくが登場している。

『「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認』カバー

15歳から歌舞伎町に出入りし、「歌舞伎町の社会学」を研究する佐々木。そのリアルを、自身の実体験と寄り添う取材で書き上げた現代若者論だ。

巻末には『闇金ウシジマくん』『九条の大罪』の真鍋昌平との対談も実現。混迷な時代を生きる”ぴえん”な若者たちのリアルを感じる一冊となっている。

“ぴえん系女子”の知りたくても知りえない現実

午前1時を回った歌舞伎町は、今日も騒がしい……。

路上にはシャンパンボトルを抱えた若い女の子が泣きじゃくり、酔っぱらったホストが女の子と口喧嘩をしている。ゴジラビル横の広場に移動すれば、明らかに未成年とわかる若い男女が酒を飲み、踊る動画を撮影していた。彼らのすぐそばには街娼の女性たちが立ち並ぶ。さっきまで男に話しかけていた制服姿の女子高生は、ホテル街に消えた……。

カバーには真鍋昌平氏のマンガ『九条の大罪』4巻にて、歌舞伎町をさまよう“ぴえん系女子”のキャラクター“しずく”を起用。“メンヘラ系女子”から“ぴえん系女子”の転換期である令和の時代。知りたくても知りえない現実が、そこにはある。

佐々木のデビュー作『「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認』は12月22日に発売される。

・佐々木チワワ(ささき・ちわわ)プロフィール:2000年生まれ。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)在学中。10代のころから歌舞伎町に出入りし、フィールドワークと自身のアクションリサーチを元に「歌舞伎町の社会学」を研究している。歌舞伎町の文化とZ世代にフォーカスした記事を多数執筆。各テレビ番組で、歌舞伎町の見識者として出演を果たす。

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