岡田将生、中学生の田代輝に宿題教え…過酷な『CUBE』“ほのぼの”舞台裏

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CUBE 一度入ったら、最後
(C)2021「CUBE」製作委員会

田代輝、13歳の誕生日は「CUBE」の中…人生最高の一日!?

1997年に公開されたヴィンチェンゾ・ナタリ監督の映画『CUBE』の日本版公式リメイク『CUBE 一度入ったら、最後』 が上映中だ。このたび、主演の菅田将暉をはじめ、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎の出演者と清水康彦監督のオフショットが公開された。

公開されたオフショットは、本編では見ることのできないレインボーに輝く「CUBE」の中で、この日13歳の誕生日を迎えた田代を笑顔で祝福する菅田、杏、岡田、斎藤、吉田の出演者6人と清水監督を捉えた集合写真。

サプライズでメンバーからのプレゼントと特別な「CUBE」の照明でお祝いをされた田代は、「人生で一番、最高の誕生日になりました!」と当時を振り返り、喜びを表現した。

ちなみにこの「CUBE」照明演出は、『NHK紅白歌合戦』などの演出も手がける中嶋達也によるもの。ワンシチュエーションで展開される本作品の不穏な雰囲気を存分に演出し、見事に「CUBE」 の世界観を作り上げた。

本作品の出演者6人は、閉塞された「CUBE」内で次々と殺人トラップに襲われ、極限状態のなかで少しずつ本性を現していく。もっとも、そんな緊張感が張り詰める過酷な撮影現場の裏側では、それぞれがみんなで楽しめるアイテムなどを控室に持ち寄り、とっても和気あいあいとした楽しい時間が流れていた。

杏が持参したのはフィットネスゲーム。全員で得点を競い合うなか、ゲームを得意とする田代がダントツのトップかと思いきや、岡田がぐんぐん追い上げていく白熱した展開で盛り上がった。

また、田代が持ち込んだ中学校の宿題に、以前教師役を演じた岡田が優しく教えていたという心温まるエピソードも!

他にも、菅田はパズルゲーム、斎藤は足つぼマットなどを持参して現場を明るく盛り上げたほか、吉田が控室に連れてきたのは、なんと生まれたばかりの8匹の仔犬たちだった!

清水監督の「現場が楽しいと、作品もよくなる」との言葉を裏付けるエピソードだ。

ちなみに、こうした和やかな舞台裏の様子を斎藤工が撮影したメイキング動画は、一部劇場で本編の上映後スクリーンに映し出されるQRコードを読み取ることで、視聴できるようになっている。

ヴィンチェンゾ・ナタリ初の公認リメイク

本作品は、97年に公開されたヴィンチェンゾ・ナタリ監督『CUBE』の日本版公式リメイク。

突然閉じ込められた、何の接点もつながりもないエンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員の6人。脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサー、火炎噴射といった殺人トラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなければ抜け出せない過酷な環境で、徐々に表れていく人間の本性……。果たして彼らは無事に脱出することはできるのか?!

主題歌は、星野源「Cube」。

『CUBE 一度入ったら、最後』 は、全国で公開中だ。

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