DISH//が『ヴェノム』新作の日本語吹替版主題歌に決定! 北村匠海も大興奮

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ヴェノム
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北村匠海が所属する音楽バンド「DISH//」の書き下ろし新曲「Shout it out」が、映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の日本語吹替版主題歌に決定した。DISH//がハリウッド映画の主題歌を担当するのは初となる。

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北村匠海「カーネイジの方に感情移入しちゃって。だからこそ、『叫び』がキー」

スパイダーマンの宿敵であり、マーベル史上最も残虐なダークヒーローとして誕生、2018年に劇場公開され全世界興行収入940億円を超える大ヒットを記録したトム・ハーディ主演『ヴェノム』。その続編となる『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は全米公開でコロナ禍での最大のオープニング記録を樹立し、前作を上回る興行収入で初登場 NO.1の大ヒット。すでに全世界興行収入は約484億円(Box Office Mojo 調べ)を突破している。

正義感溢れるジャーナリストの主人公エディ(トム)に、意思を持った地球外生命体「シンビオート」が寄生して誕生したヴェノム。マーベル史上最も残虐な悪として知られるヴェノムだが、本作では、マーベルコミック上でスパイダーマンとヴェノムが共闘して戦いを挑むレベルの強さを誇るヴィラン、カーネイジが登場。連続殺人鬼クレタスの狂気を取り込んで覚醒したカーネイジの残虐性は計り知れない。世界を混乱に陥れ、その狂気がヴェノムに襲いかかる。

DISH//は、このハードでクールな映画の世界観にぴったりの楽曲を今回書き下ろした。作詞を北村匠海・橘柊生が手がけ、北村匠海・橘柊生・泉大智がパートごとに作曲を行い、「Shout it out」が作り上げられた。

解禁されたコメント映像では、小学校の頃からスパイダーマンのゲームやアニメでヴェノムを知り好きだったという北村が「マーベル作品の主題歌ってすごいよね!」と話し始めると、全員が「すごいよね!」と賛同。矢部は「友達とも『ヴェノム2』公開されるの、めっちゃ楽しみって話してたんだよね!」。橘は「僕、めちゃくちゃ好きな作品だったんですよ『ヴェノム』が。そんな中で『2』が出るっていうタイミングで俺らが主題歌って聞いて、かなり感動したよなぁ」と、今回のコラボレーション決定にはメンバー全員が興奮。曲づくりの前にメンバー全員で一緒に映画を見たという。

今回の楽曲に込められた思いを北村は「(ヴェノムの敵である)カーネイジの方に感情移入しちゃって。だからこそ、『叫び』がキー。悪という見方もいっぱいあって、そうなるに値する過去の出来事だったりとか、何気ない一言、何気ない行動がその人にとってはすごい裏切りだったりもして。そういうところでしたね、今回メッセージに込めたのは。そんな『悲痛な叫び』を僕らが歌う」と語る。

北村は「ヴェノムもやっぱりふたりで1つみたいな所があるじゃないですか。僕らも各々がつくる曲もあるけど、みんなが集まってみんなのエッセンスを入り混じらせてつくる曲も結構多かったりするし。映画の中でもヴェノム同士がお互いを引っ張り合うというか、時にはぶつかって離れたりもするし。そっからまた合わさるとものすごい団結力が生まれたり、本当に来てほしいとこに助けに来てくれたりっていう関係性じゃないですか。DISH//もそういうところがあるなぁって、この曲を作って思いました」と話した。

コメント映像のラストでは、北村がサビのワンフレーズを即興で披露する場面も。矢部、橘、泉の3人もコーラスで参加し、その場を盛り上げた。

さらに、ヴェノム好きな DISH//の4人が日本語吹替版主題歌を手がけたことを記念し、メンバーそれぞれがヴェノムに変身する映像も公開されている。

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は12月3日より全国公開。

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