恋人の母親へのDVで起訴されたゼイン、無罪主張も罰金刑に

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ゼイン・マリク
ゼイン・マリクのTwitterより

ジジ・ハディッドの母親に暴力

人気グループ「ワン・ダイレクション」の元メンバーで現在はソロで活躍するシンガーのゼイン・マリクが、先日破局したモデルのジジ・ハディッドの母親に暴力をふるったとして起訴されていた。

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ゼインとジジは2015年頃から交際を始め、破局と復活を繰り返しながら、2020年9月に第1子の女児が誕生した。だが、愛娘が1歳の誕生日を迎えて約1ヵ月後の10月28日(現地時間)に破局が伝えられた。

ゴシップサイト「TMZ」などによると、破局の一因はゼインとジジの母親ヨランダとの確執と言われている。ヨランダは28日、前週にゼインに殴られたと主張し、警察に通報を検討していると報じられたが、ゼインはこれを否定していた。

その後、ゼインと義母の口論が暴力沙汰になったとされるのは9月下旬のことだと判明した。

9月29日(現地時間)、ゼインと娘はペンシルヴェニア州にある自宅にいた。この時、ゼインがヨランダを口汚く罵り、「俺の娘から離れろ」などと言い募り、口論となった。そして言葉の応酬に留まらず、ゼインはヨランダをドレッサーに押し込み、精神的肉体的苦痛を与えられたとジジ側は主張しているが、ゼインは身体的接触については否定している。

ジジは仕事でフランスのパリに滞在していたが、ゼインは彼女に電話をかけて「ビビってないで、自分の母親からパートナーを守れ! 俺の家にいるんだ」と言ったという。セキュリティもいたのだが、ゼインは「俺の家から出て行け」と叫んで、戦うことも辞さない様子だったという。

ヨランダを殴ったという報道が出た直後にゼインはツイッターに声明を投稿。

「家族の問題は、世間に広めて誰からも詮索できるようにするものではない」として、「数週間前、私のパートナーの不在時に家に入ってきたパートナーの家族の1人と口論になり、それについて異議を唱えないことに同意しました」と説明した。さらに「これはプライベートな問題でしたし、今もそうあるべきですが、今は分裂があるようです。私は娘にふさわしい方法で共同養育ができるよう、平和な家庭環境に戻す努力をしていますが、これが報道機関にリークされてしまいました」と綴り、「今回のひどい報道に関わるすべての人の心が癒されることを願っています。何よりも娘を守り、彼女にふさわしいプライバシーを与えるために警戒していきます」と訴えた。

ゼインはハラスメントによる刑事犯罪4件で起訴されたが、全て無罪を主張したという。

10月27日(現地時間)、ゼインは無罪を主張したが、条件付きの罰金刑を課せられた。4件それぞれで90日(合計360日)の保護観察処分となり、怒りのコントロールの講習、家庭内暴力についてのプログラムを受けなければならない。そしてヨランダやセキュリティへの接近も禁じられた。半年後に全ての条件が満たされていれば、執行猶予の終了も可能だという。

この件に関するジジの反応は、代理人が「ジジは(娘の)カイのために最善を尽くすことだけに集中しています。彼女はこの期間のプライバシーを求めています」と短いコメントを発表したのみとなっている。

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