12月24日より全国で公開『ただ悪より救いたまえ』 (C)2020 CJ ENM CORPORATION, HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED

韓国ノワールの傑作『ただ悪より救いたまえ』独特の世界観を捉えた場面写真解禁

韓国ノワールの傑作と語り継がれる『新しき世界』のコンビ、ファン・ジョンミン、イ・ジョンジェが7年ぶりの共演で話題を呼んでいる『ただ悪より救いたまえ』が12月24日より、全国で公開される。この度、新たに場面写真が公開された。

本編の80%以上を日本やタイなど海外で撮影し、韓国ノワールとしてかつてないほどの規模で製作された同作は、『チェイサー』(08年)、『哀しき獣』(10年) などで類まれなるストーリーテリングの腕を知らしめたホン・ウォンチャンが脚本・監督を務めた。

また『パラサイト 半地下の家族』(19年)、『哭声/コクソン』(16年)のホン・ギョンピョ撮影監督により、主演2人の対決が激しくかつ美しく描き出されている。

主人公インナム役は、韓国が誇る名優ファン・ジョンミン。

インナムの命を執拗に狙うレイ役は、現在Netflixで配信されている「イカゲーム」で話題沸騰中のイ・ジョンジェが演じる。

新型コロナウイルス大流行後の韓国で、あの『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編『新感染半島 ファイナル・ステージ』をも超える動員を果たし大ヒットを記録した。

この度公開されたのは、、先日公開されたポスタービジュアルで使用されたインナム(ファン・ジョンミン)と、鋭い目線を向けるレイ(イ・ジョンジェ)の姿を捉えたメイン写真や、2人が対峙し拳を交えるものなど全8点。

同作においてインナムとレイの対決の舞台となるタイ・バンコクの街を必死の形相で駆け抜けるインナム。追いかける先にレイがいると思われるが、なぜここまで血眼になっているのか、ただならぬ雰囲気におもわず息を呑んでしまう。

また、2人が初めて対面し狭い廊下でバトルを繰り広げるシーンも。レイの目は獲物を狙うハンターそのものだ。

12月24日より全国で公開『ただ悪より救いたまえ』 (C)2020 CJ ENM CORPORATION, HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED

・その他の場面写真はコチラ!

キーパーソン“ユイ”はいったい何者なのか…?

先日公開された予告でも大迫力のスケールだった、爆発と銃撃でインナムを追い詰めるレイの姿も捉えられている。

そして今回登場が明らかとなったのが本作のキーパーソンとなるユイ(パク・ジョンミン)である。性転換手術のためバンコクに滞在するトランスジェンダーで、高額な報酬の代わりにインナムの手伝いを依頼される異国情緒溢れるシーンカットが公開された。

ユイが同作においてどのように活躍するのか気になるところだ。

世界56ヶ国で公開も決定している韓国ノワール・アクションの傑作『ただ悪より救いたまえ』は12月24日より、全国で公開される。

12月24日より全国で公開『ただ悪より救いたまえ』ポスタービジュアル