『ハリー・ポッター』のキャストらがメッセージ入りの日本国旗で被災地にエール！

2011.07.15

メッセージを日本国旗に書き入れたダニエル・ラドクリフ（上）とエマ・ワトソン（下）
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いよいよ本日7月15日より公開となる『ハリー・ポッター』シリーズ最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』。その公開を目前に控えた7月14日に、東日本大震災の被災地を勇気付けるべく本作の特別試写会がワーナー・マイカル・シネマズ名取エアリ（宮城県）、ワーナー・マイカル・シネマズ北上（岩手県）、郡山テアトル（福島県）で行われた。

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また試写会に先駆け、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントら『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のスタッフ・キャスト総勢17名のメッセージ入りの日本国旗が、今回の被災地を代表して宮城県庁で村井嘉浩知事に贈呈された。

キャスト・スタッフに代わってプレゼンターをつとめたワーナーエンターテイメントジャパンのウイリアム・アイアトン社長は、被災地へのお見舞いの言葉を述べると、「本日の試写会に先立ち、先週イギリス・ロンドンで行われましたワールド・プレミアイベントの際に、『ハリー・ポッター』出演者陣が被災地のみなさまの1日も早い復興とご健康を願い、メッセージとサインを書き込んだ日本国旗を、応援旗としてお持ちさせていただきました。東北被災地を代表して、宮城県村井知事に贈呈させていただきます」と話した。

これに対し村井知事は「貴重なものをいただき、本当にありがとうございます。宮城県庁1階の、多くの県民の目に触れられる場所に飾らせていただきます。大災害の後、世界中のみなさまから応援メッセージをいただきました。今、私たちは復興に向けて全力で取り組んでおります。このようなメッセージやサインをロンドンから届けていただき、感謝いたします」とお礼の言葉を述べていた。

なお、この応援旗は今後、岩手県、福島県でも飾られる予定になっている。