来春公開のリドリー・スコット監督作『ハウス・オブ・グッチ』特報映像が公開

ブランドの元祖と呼ばれ、世界屈指のファッション・ハイブランド“GUCCI”。華麗なるグッチ一族崩壊の闇に包まれた“真実”を描くラグジュアリー・サスペンス『ハウス・オブ・グッチ』の日本公開が来年22年1月14日に決定。さらに特報映像が公開された。

1995年3月27日ミラノで多くの目撃者がいる中、銃声が街に響き渡る。殺害されたのは、世界的なトップブランドの元祖と呼ばれるGUCCI創業者グッチオ・グッチの孫にあたる3代目社長マウリツィオ・グッチ。犯人が特定できない状況が続く中、その実行犯の黒幕が明かされる。それは妻のパトリツィア・レッジャーニだった……。

グッチ家の光と影を描いたサラ・ゲイ・フォーデン「ハウス・オブ・グッチ 上・下」を原作に、グッチ一族の確執とその中で起きたマウリツィオ・グッチ殺害事件が描かれる。

グッチ家崩壊を招くパトリツィア・レッジャーニを、世界的なミュージシャンとして唯一無二の存在であり続け、初主演『アリー/スター誕生』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたレディー・ガガが演じる。

その夫マウリツィオ・グッチには、『スター・ウォーズ』シリーズ出演ほか、高い演技力に注目が集まるアダム・ドライバー。さらにオスカー俳優の、アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ、ジャレット・レトなどハリウッドを代表する“オスカー受賞俳優陣”が勢揃いする。

監督は、『エイリアン』(79年)や『ブレードランナー』(82年)などの名作から、アカデミー賞作品賞を受賞した『グラディエーター』(00年)など幅広い作品を世に送り続けるハリウッドの巨匠リドリー・スコットが務める。

パトリツィア・レッジアーニがグッチ家に入り、夫殺害の犯行に及ぶまでの、華麗なる一族崩壊の闇に包まれた恐るべき“実話”が、ついに日本上陸を果たす。

この度、公開された特報映像は、ゴージャスな毛皮姿でさっそうと登場するパトリツィア・レッジャーニ役レディー・ガガの登場から始まる。

「その名前は甘く響き、私を誘惑する」というナレーションとともに、グッチ店舗から出る女性を見つめるパトリツィア。「富の象徴であり、スタイルや権力、だが呪われた名前でもある」(https://youtu.be/hPnvSCYz5Hg)。

金、権力、裏切りがうごめく一族の栄枯盛衰が美しい映像とともに描かれる

パトリツィアは、グッチ家の御曹司マウリツィオ(アダム・ドライバー)と出会い、結婚を経てグッチ家の一員として迎えられる。グッチ家の嫁として華やかなファッション業界を謳歌すると共に、徐々にグッチ家での地位を高めていく。

「グッチには新しい血が要る。“不要なもの”は捨てなければ」。金や家族、権力、裏切りがうごめくグッチ一族の栄枯盛衰が、きらびやかな映像とともにつづられていく。

パトリツィアのリラックスした表情の裏に隠されたグッチ家最大のスキャンダル事件とは……?

『ハウス・オブ・グッチ』は来年22年1月14日から、全国で公開される。

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