謎の病に翻弄される若者たち 検査数を爆上げさせ社会現象となった必見ドラマとは?

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イギリス発『2021年1番にチェックすべきドラマ』(米誌TIME)が早くも日本初上陸!

AmazonPrimeVideo「スターチャンネルEXDRAMACLASSICS-」にて、1980年代のイギリスを舞台に、HIV/エイズに翻弄されるゲイの若者たちを描いたドラマ『IT’SASIN 哀しみの天使たち』(5)が、817日より国内独占で初配信スタートされる(「BS10スターチャンネル」でも9月より放送予定)。併せて、本作のタイトル(原題)の由来にもなったペット・ショップ・ボーイズの名曲「IT’SASIN(邦題:哀しみの天使)」が彩る予告編が到着した。

・80年代ポップスがエール! 偏見と戦うゲイの水球チームの友情と奮闘を描いたフランス映画

1980年代ロンドンに生きるゲイの若者たちが、HIV/エイズに関する正しい情報と理解が少ない社会に翻弄されながらも明るくお互いを支えあいながら生きる様を描き、空前の大ヒットを引き起こした『IT’SASIN哀しみの天使たち』。精鋭的&革新的な作品ラインナップで知られるイギリスの放送局・チャンネル4で公開されるやいなや、同局史上最も一気見されたシリーズに。なんと、イギリスでは本作の放送・配信後の1週間でHIV検査数が記録的な回数に達するという社会現象へと発展。空前のムーブメントを引き起こしている。さらにHBOMAXが製作に参加し、北米での配信も行ったことからその勢いは世界中へ波及。米誌TIMEは『20211番にチェックすべきドラマ』と賞賛し、米紙USAトゥデイも『2021年のベストドラマ』(当時)と称えるなど、全世界が本作に熱狂。そんな中早くも日本初上陸が叶ったいま、この旋風に乗り遅れるな!

「Years & Years」のオリー・アレクサンダーが主演に抜擢! 実生活でゲイを公表している役者を起用し話題に!

主人公を演じるオリー・アレクサンダーは、世界的人気ミュージンシャン「YearYears」としての活動でも知られ、LGBTQ+アクティビストとしても活躍している期待のアーティスト。『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』など映画出演の経験を積んだアレクサンダーが、本作で満を持して初の主役の座を射止め、音楽同様に豊かな表現力で魅力たっぷりの演技を見せている。さらに「恋人、敵、犯罪者、聖人などは演じるものだが、ゲイというものは演じるものではない」という製作総指揮ラッセル・T・デイヴィスの信念のもと、ゲイのキャラクターには実生活でもゲイを公表している俳優を起用したことでも話題に。オリーの仲間となるゲイ・コミュニティに集う若手のキャスト陣の好演は必見だ。そして脇を固めるのは、『ゴーン・ガール』のニール・パトリック・ハリスや『ホビット』シリーズのスティーヴン・フライらベテラン俳優陣。新旧みごとな配役からも目が離せない。

クイーン、ワム!ほか80年代音楽にも大注目!エルトン・ジョンとのコラボも必見

原題「IT’SASIN」は劇中にも流れるペット・ショップ・ボーイズの同名曲(邦題「哀しみの天使」)が由来になっており、オリー・アレクサンダーによる「YearsYears」も同曲をカバー、リリースしている。放送後には本作を見て感動したエルトン・ジョンが、アレクサンダーに連絡しイギリスのグラミー賞とも言われるブリット・アワードにおいてコラボパフォーマンスを披露したことでも大きな話題になった。また、本作のBGMはクイーン、カルチャー・クラブ、ワム!、ユーリズミックスなど当時ゲイ・コミュニティでも特に支持されていた80年代の人気ポップスが満載!それぞれのシーンに合った懐かしい楽曲が流れドラマを痛快に盛り上げるなど、音楽も大注目!

製作総指揮・脚本はイギリスの人気長寿ドラマ『ドクター・フー』でもシーズン初期から脚本・製作総指揮を務め、ヒュー・グラント&ベン・ウィショー出演の傑作『英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件』でエミー賞にノミネートされた経歴もある名匠ラッセル・T・デイヴィス。これまでに『QueerasFolk(原題)』、『Cucumber(原題)』など多くの作品で同性愛を描いてきた彼が、謎の病HIV/エイズが席巻する80年代のロンドンを舞台に、ゲイの若者たちが偏見、恐れ、不安、死に共に立ち向かう姿を描いた。彼自身1981年当時は18歳で、日に日にエイズの恐怖が身近に迫って来る恐怖を感じたという実体験をベースにリサーチを重ねたことで生まれた、真に迫った作品に仕上がった。

IT’SASIN哀しみの天使たち』は、817日より「スターチャンネルEXDRAMACLASSICS-」にて配信。

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