映画『ロード・オブ・カオス』予告編

#メイヘム #メタル #ロード・オブ・カオス 2021.03.24

ブラックメタル・バンド「メイヘム」が辿った狂乱の青春、絶望の果て

これまでの印象を覆すかもしれない!?グラミー賞ノミネートバンドシガー・ロスの音楽による新予告解禁!!さらになんと巨匠リドリー・スコットからのコメントも到着!!観る者の感情を揺さぶる問題作『ロード・オブ・カオス』は2021年3月26日より公開。

ノルウェーに実在するバンドに起きた出来事を描いているにも関わらず、そのあまりの過激な描写により映倫から〈R18+〉の烙印を押され、SNSを中心に既に話題沸騰となっている本作だが、これまでの印象をガラッと変える新予告編(シガー・ロス版)が到着！

〈R18+〉、悪魔崇拝主義、教会連続放火、死化粧、暴動、インナーサークル、複数の殺人事件など、その過激さ故に一部の方々から躊躇の声が聞こえておりますが、本編中の音楽も担当したグラミー賞ノミネートバンド、シガー・ロスによる音楽を使用した、極めて映画的な新予告編で全く印象が変わること請け合い！

主人公のユーロニモスを演じるのは、マコーレー・カルキンの実弟、ロリー・カルキン。準備に一年間かけ、役になりきった。ヴォーカルのデッドを演じるのは、ヴァル・キルマーの息子のジャック・キルマー。彼は、メタルの帝王オジー・オズボーンの「Under the Graveyard」(19)のMVで、若きオジー役を演じている。

メガホンをとるのは、ブラック・メタルの父とでも言うべきバンド「バソリー(Bathory)」の元ドラマーであり、ローリング・ストーンズ、マドンナ、ポール・マッカートニー、メタリカなどのMVも手掛けるジョナス・アカーランド。当時のメタルシーン内部にいた監督ならではの演出と、関係者たちへの綿密な取材で“あの時代”の音楽と世界観を完璧に再現、メンバーの心情を繊細かつ大胆に活写した。

迸る音楽への情熱と歪んだ感情とが錯綜し、暴走する青春を駆け抜けた伝説のバンド「メイヘム」。バンドの名声を夢見ていただけの若者たちによる真実と虚構の物語が開幕する―。

『ロード・オブ・カオス』は2021年3月26日公開