紺野彩夏&久保田紗友、山之内すずらミッション系のお嬢様女子高生

紺野彩夏&久保田紗友がW主演を務め、同級生役に板垣瑞生、山之内すず ら、追加キャスト第2弾発表!原作は、すたひろの漫画「和太鼓†ガールズ」をベースにしつつ、映画はオリジナルとして作り上げた作品『藍に響け』は2021年5月21日より公開。

舞台はミッション系のお嬢様女子高。松沢環(紺野彩夏)は、裕福な家庭に生まれヒエラルキーのトップにいたが、父の会社が倒産し生活が一変。事情を誰にも言えず、行き場のない思いを抱えている。同級生の新島マリア(久保田紗友)は、誰とでも明るく接することが出来る優しい性格の持ち主だが、交通事故で声帯を損傷し、言葉を発することが出来ない。ある日、環は“音の振動”に導かれるようにマリアと出会い…。

誰にも言えない想いを抱える環と、言葉で想いを伝えられないマリア。本作は、人とうまく繋がることのできないふたりが、《音》によって繋がる瞬間を瑞々しく描き出す青春部活映画。

解禁となった50秒の特報映像は、繊細なピアノ曲が流れる中、海辺に落ちていた木の枝を神妙な面持ちで大きく振りかざす紺野を捉えた場面から始まる。その後、久保田ほか女子高生らがランニングする姿、礼拝堂で祈りを捧げる姿などを、筒井真理子の「あなたの音はみんなの音なの」という声とともに断片的に見せつつ、音の振動により起きた水の波紋が映し出される場面で終わる。孤独を抱えた少女たちが夢中になれるものと出会い、向き合い始める瞬間を切り取っており、本編が気になる仕上がりとなっている。

また、追加キャスト第2弾として、現役セブンティーンモデルであり、AbemaTV「17.3aboutasex」にて3度目の主演を務めるなど、女優・モデルとして多方面で活躍中の永瀬莉子、NHK連続テレビ小説「エール」、ドラマ「社内マリッジハニー」など数々の話題作に出演し若い女性を中心に絶大なる人気を集める板垣瑞生、三池崇史監督『初恋』(19)でヒロインを務め、同作にて第42回ヨコハマ映画祭で最優秀新人賞を受賞。2020年は10作品以上のドラマ・映画に出演した小西桜子、2020年のYahoo!検索大賞やTwitterトレンド大賞にも選出されTVで見ない日は無いほど今勢いのある山之内すず、人気女優の登竜門として名高いポカリスエットのCMヒロインに抜擢され、その後も狩山俊輔監督『青くて痛くて脆い』(20)に出演、現在放送中のNHKよるドラ「ここは今から倫理です。」にも出演中、モデル・女優として目覚ましい躍進が見られる茅島みずき、昨年はMBS「荒ぶる季節の乙女どもよ。」に出演し、待機作としてPFFスカラシップ作品『猫と塩、または砂糖』(20)にも出演、アーティスト・女優と幅広く活躍する吉田凜音、「仮面ライダーセイバー」のヒロインとして老若男女から親しまれ、週刊プレイボーイのグラジャパアワード2020最優秀新人賞を受賞するなど、女優だけでなくグラビアアイドルとしても注目される川津明日香、三宅唱監督『きみの鳥はうたえる』(18)出演、ミッシェル・オスロ監督『ディリリとパリの時間旅行』(18)では声優も務めた山本亜依という、今人気急上昇中の若手キャスト8名の参加がこの度明らかに!

W主演のひとり、本作が映画主演デビューとなる紺野彩夏は、昨年セブンティーンモデルを卒業、今年からはノンノモデルへ。ドラマやCMでも活躍中。もうひとりの主演久保田紗友は、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で強烈な印象をお茶の間に残し、現在はTBSドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」に出演中。映画『サヨナラまでの30分』(20)でも好演、ドラマ・映画・CMと出演作が相次ぐ。次世代の日本映画を支えるフレッシュな若手注目株が揃った形となった。

『幕が上がる』(15)、『ちはやふる』シリーズに続く、青春部活映画『藍に響け』は、2021年5月21日より新宿武蔵野館、渋谷シネクイント、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開。

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