子どもたちがある日突然殺人鬼に? 彼らを変ぼうさせた“トウモロコシ畑に棲む異形”の正体とは…

#カート・ウィマー#スティーヴン・キング#スティーヴン・キング エイジ・オブ・パンデミック#ホラー#映画

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原作者スティーヴン・キングも絶賛のSFスリラー映画が公開

子どもたちが殺人鬼へと変ぼうするSFスリラー映画『スティーヴン・キング エイジ・オブ・パンデミック』より、予告編とポスタービジュアルを紹介する。

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本作は、町の子どもたちが殺人鬼へと変ぼうする恐怖を描いたSFスリラー。スティーヴン・キング原作「トウモロコシ畑の子供たち」を大幅アレンジし、キングに「小説版よりも良く出来ている」と絶賛された。

米ネブラスカ州の町、ライルストーン。かつてはトウモロコシの栽培で栄えたが、今はすっかり寂れている。原因は、農業関連企業に勧められた除草剤と遺伝子組み換え栽培だった。トウモロコシ畑のそばには孤児院があり、イーデンをはじめとする子どもたちが暮らしていた。イーデンはトウモロコシ畑に棲むという異形の存在を信奉していた。

ある日、ボイドという少年が職員を次々と惨殺する。保安官と農夫たちはボイドを制圧しようと家畜用の麻酔ガスを送り込むが、イーデン以外の子どもたちが巻き添えになり命を落としてしまう。それは、血で血を洗う暴力と惨劇の幕開けだった——。

監督を手掛けたのは、『リベリオン』(02年)『ウルトラヴァイオレット』(06年)のカート・ウィマー。製作は全米No1のタイムループ・ホラー『ハッピー・デス・デイ』シリーズのジョン・バルデッチ。

紹介する予告編では、少女イーデンが「今から街を占拠する。私たちのやり方で正しく治めていく」と宣言。バット、ナイフ、チェーンソーなどで武装した子どもたちを率い、大人たちを次々と血祭りにあげていく。「全員、死刑よ」と得意げに言い放つイーデンの表情が恐ろしい。

また、ポスタービジュアルでは、少女イーデンを中心に子どもたちがトウモロコシ畑の中にたたずむ姿が切り取られている。彼らの前には、大人たちの死体が転がっている。背後の肥料タンクに登っている子どもたちの不穏な行動にも注目してほしい。

『スティーヴン・キング エイジ・オブ・パンデミック』は、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催の“「未体験ゾーンの映画たち」にて公開中。シネ・リーブル梅田でも近日公開予定。更に、U-NEXTにて2月9日〜3月8日の期間、オンライン上映も実施される。

・『スティーヴン・キング エイジ・オブ・パンデミック』のポスタービジュアルはこちらから!