『フロム・ダスク・ティル・ドーン』を彷彿とさせる痛快アクション・ホラー

オヤジ悪魔ハンターと美女悪魔軍団の戦いを描くアクション・ホラー映画『デーモン・ハンターズ』。『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(96年)を彷彿とさせる本作の予告編は、強面の男たちが辺境のバーにやって来る場面から始まる。バーテンから「新しい獲物たち」と呼ばれた男が、どういう意味かとたずねた瞬間、店にいた美女たちが豹変し、恐ろしい本性を現して男に襲いかかる。

・Jホラーの父・鶴田法男監督自身が編集とナレーションを担当した『戦慄のリンク』特別メイキング映像

辺境の地にたたずむ一軒のバー「ディーの金食い虫」。妖しい雰囲気に満ちたその店の客は、絶世の美女ばかりだが、その正体は人間ではないと噂されていた。店に足を踏み入れた男たちは、消息不明となるという。

一方、元軍人のGや神父たちはチームを組み、各地で悪魔退治を行っていた。彼らは「ディーの金食い虫」の噂を聞きつけ、店を訪れる。そこには美しさと強大な力を持った悪魔たちが巣食っていた―。

監督はランス・カワス。脚本を手がけたミンディ・ロビンソンは、『イモータル・ウォー 終わりなき戦い』(19年)、『ザ・トレジャー・ハンティング 古代マヤの秘宝と白い魔女の呪い』(18年)などに出演した女優であり、本作が初の長編脚本作となる。

出演者には『エクスペンダブルズ』シリーズのランディ・クートゥア、『レザボア・ドッグス』(92年)のマイケル・マドセンに加え、リチャード・グリエコ、ロバート・ダヴィほかベテランが集結する。

『デーモン・ハンターズ』は3月3日にDVDリリース。

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