女性だから? 移民だから? 正当に評価されなかった激動の半生を描く!『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』予告編

#キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱#ロザムンド・パイク

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癌細胞治療に役立てたい一方、核兵器に利用され…。

10月14日より公開される『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』。本作は『ゴーン・ガール』(14年)や『パーフェクト・ケア』(20年)のゴールデングローブ賞女優であるロザムンド・パイクが、キュリー夫人を演じる伝記ドラマだ。

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舞台は19世紀、フランスのパリ。ポーランド出身の若き女性研究者マリ・スクウォドフスカは、ソルボンヌ大学から性差別を受け、ろくに研究の機会を与えられないでいた。そんな中、同僚の科学者ピエール・キュリーと運命的な出会いを果たした彼女は、結婚してキュリー夫人となる。彼の支援で研究に没頭した彼女は、ラジウムとポロニウムという新しい元素を発見したことから夫婦でノーベル賞を受賞する。科学界を席巻するが、ふたりの幸せは長続きせず、夫は不慮の事故死を遂げてしまう──。さらに、彼女が発見したラジウムは癌細胞の治療に役立つ一方、核兵器としても利用されるようになり、彼女の苦悩は深まっていくのだった。

予告編では、主人公のマリ・スクウォドフスカが将来の夫となるピエール・キュリーと出会うシーンから始まる。公私ともに親睦を重ねていく2人は、ある鉱石の中に未発見の元素を見つける。その後、マリは研究所を追い出されてしまう不遇に見舞われたが、懸命に研究を続け、原子が有限であることは間違いである事象を見つける。彼女らの研究はノーベル賞受賞を果たすが、推薦状には夫の名前しかなかった。女性というだけで正当な評価を受けることができなかったマリ・キュリー。様々な困難が待ち受ける中、彼女はどのような人生を歩んだのだろうか。

『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』は10月14日より公開。

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