岡山天音×福地桃子が喪失感を抱えたまま旅先で寄り添っていく男女に!

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偶然出会った男女の新しい紐帯と希望を描く!

主演・福地桃⼦、監督・井樫彩の映画『あの娘は知らない』。本作は、海辺の町でひっそりと旅館を営む中島奈々(福地)と、喪ってしまった恋⼈の⾜跡を辿りその町に⾏き着いた⻘年・藤井俊太郎(岡⼭天⾳)、お互いに「喪失」を抱えた2⼈の新しい紐帯と希望を描いた作品だ。

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『彼⼥来来』(21年)の⼭⻄⻯⽮監督が編集した予告編では、海を背景に町を⾃転⾞で駆け抜ける奈々、旅館で朝⾷を⾷べる奈々と俊太郎、⾵情ある花屋を訪れる2⼈、漁船に乗りどこかへと向かう2⼈など、奈々と俊太郎の物語を想起させるようなシーンが随所に使⽤されている。このように、物語だけでなく、井樫彩監督の映像感覚を存分に味わえる内容となっている。

合わせて、先⽇発表された福地桃⼦と岡⼭天⾳に加えて、全キャストからのコメントも発表となった。

かなえ役の野崎智⼦は、「この作品に関われたこと、撮影できたこと本当に感謝しています。 ひと⾜お先に拝⾒させて頂いたのですが、映像がとても美しかったです。画⾓や光の⼊り具合などひとつのアートを⾒ているような感覚でした。きっと誰かの⼼に届き響く作品となっておりますので、是⾮多くの⽅に⾒ていただきたいです。 映画館で何度も見たい。そう思える作品でした」とコメント。

翔太役の吉⽥⼤駕は「今回の『あの娘は知らない』がはじめての映画の出演でした。すごくワクワクドキドキしましたが、監督やスタッフの皆さんや出演者の皆さんがとてもやさしかったので、楽しくのびのびと撮影できました。きれいな景⾊もでてくるすてきな映画になっています。みなさん是⾮みてください」とキラキラした笑顔で答えていた。

ママ役の安藤⽟恵は「海がきれいな某所にあるスナックで撮影をしていました。観光で訪れていたらそこまでは感動しなかったかもしれないけれど、これから⾯⽩い作品をたくさん作る監督と⼀緒の時間を過ごしていたので、海やそこを照らす光がとてもきれいに⾒えたんです。あの娘が知らない『何か』はきっとそれなんじゃないかなと思っています」と語っている。

映画『あの娘は知らない』は、9⽉23⽇より公開。

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