怒り狂った元カレに冷蔵庫に閉じ込められたシングルマザー。外では幼い娘の悲鳴が…。

#D・J・カルーソー#アンディ・マクダウェル#ヴィンセント・ギャロ#トジコメ#ホラー

『トリプルX:再起動』のD・J・カルーソー監督が放つシチュエーション・スリラー

戦慄のシチュエーション・スリラー『トジコメ』が、9月2日よりレンタル開始される。今回、本作の予告編が解禁された。

・『ミッドサマー』のA24、今年もホラー映画がヤバい…不気味すぎて観客騒然、スティーヴン・キングは大喜び!

2人の子供の母親ジェシカは、祖母が遺してくれた家から引っ越す準備をしていた。薬物中毒のロブと決別し、子供たちを連れて新たな土地へと移り住むためだ。かつてはロブとともに薬に手を出していたジェシカだったが、治療を重ねて禁断症状を克服し、1人で2人の子供を育てていた。

出発の時間が近づくなか、ロブが居候先のサミーを連れて家にやって来る。目的はジェシカの祖母の遺産だったが、冷たくあしらわれたロブは、怒りを露わにして家の貯蔵庫にジェシカを閉じ込める。そこは、重いドアで閉じられ内側からは開かない密室だった。ドアの外で娘の叫び声が聞こえる。さらに、サミーは小児性犯罪者と噂されていた…。

優れた未製作脚本を選出するプロジェクト「ブラックリスト」にランクインした脚本を、『トリプルX:再起動』(17年)や『イーグル・アイ』(08年)などのヒットメーカー、D・J・カルーソーが完成させた。

子供たちを守る母親に扮するのはレイニー・クアリー。母は女優のアンディ・マクダウェル、父は元モデルのポール・クアリーの芸能一家に生まれ、妹は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19年)でプッシーキャットを演じたマーガレット・クアリー。レイニーは歌手としても活躍しており、幅広い分野で今後も活躍が期待されている。

共演は『バッファロー‘66』(98年)のヴィンセント・ギャロ。妖しい雰囲気は健在で、母親を追い詰める狂気の男を演じる。狂った男たちと対峙する母親に、勝機はあるのか。戦慄のスリラーが幕を開ける。

『トジコメ』は9月2日よりレンタル開始される。

INTERVIEW