ジェームズ・ボンドとは対極! 労働者階級出身で料理好きの“元祖黒縁メガネスパイ”が復活

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『キングスマン』シリーズがオマージュを捧げた60年代の人気スパイもの最新作

60年代にジェームズ・ボンドとは対極の主人公として一世を風靡した“元祖黒縁メガネスパイ”が57年ぶりに復活。海外ドラマシリーズ『ハリー・パーマー 国際諜報局』が、「スターチャンネルEX」にて5月6日より配信開始、「BS10 スターチャンネル」で6月7日より独占日本初放送されることが決定。これを記念し、各キャスト・スタッフが語る本作品の舞台裏の貴重映像が公開された。

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本ドラマの前身となる映画『国際諜報局』(65年)は、作家レン・デイトンが62年に「007」へのアンチテーゼとして執筆したスパイ小説「イプクレス・ファイル」を原作としており、主人公の諜報員ハリー・パーマーを演じたマイケル・ケインを一躍スターにした。労働者階級出身、黒縁メガネで料理好きというキャラクターが人気を博し、映画『キングスマン』シリーズがオマージュを捧げた作品としても知られている。

今回公開された映像では、監督のジェームズ・ワトキンスが「冷戦時代の絶頂期でキューバ危機の頃だ。核科学者が拉致され懸賞金が跳ね上がる」と舞台設定を説明するところから始まる。

続いて主人公ハリー・パーマー役のジョー・コールが、自身の役柄について「ヨーロッパ中で密輸品を盗み軍事刑務所に収容されていた」と驚きの設定を明かし、さらに「ハリーは労働者階級出身だが魅力的で非常に頭がいい。一緒にいて楽しめる男」とそのキャラクターを紹介する。

同僚の諜報員ジーン・コートニーを演じるルーシー・ボイントンは、自身の役柄を「適齢期の女性として平凡な人生を期待されている。女性が持つ野心とその人生は一致しない」と分析。60年代の諜報局という男性社会の中で活躍する彼女のスタンスは、現代的なテーマにも通ずるだろう。60年代のスウィンギング・ロンドンの美しい衣装も見どころのひとつだ。

やがて映像は60年代のスタイリッシュな世界の街並みとその裏で奮闘するスパイたちの姿を映し出す。そしてコールが「挑発的で偽りがない。皆が豊かな人間性を持っている。この多様な世界でね。おもしろくなるよ。本当に楽しみだ」と締めくくる。ウィットに富んだ懐かしくも新しいスパイ像、ハリー・パーマーの活躍が待ち遠しくなる映像だ。

『ハリー・パーマー 国際諜報局』は「スターチャンネルEX」にて5月6日より配信開始、「BS10 スターチャンネル」で6月7日より独占日本初放送される。

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