７人のうち生き残れるのは誰？人間の本性が暴発する極限の宇宙サバイバル！

#SFアクション・アドベンチャー #SF映画 #アンガス・マクファーデン #オマー・エップス #ケイト・ウォルシュ 2021.11.02

『3022』
(C) 2019 3022THEMOVIE LLC

生きるためなら悪魔にもなる⁉ 極限状態を描いたSF大作『3022』

映画『ダイ・ハード』制作チームによるSF超大作『3022』が2021年11月17日にデジタル配信すると同時にDVD発売、レンタル開始することになった。

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本作の見どころは、ド迫力の映像体験を楽しめること。地球が消滅した世界で、宇宙ステーションに残された無力な人間たちがいかにして生き延びるのか――。極限のスペースで繰り広げられる人間模様に目が離せなくなること間違いなしだ。

地球の存続が危うくなった近未来。木星の衛星“エウロパ・ワン”の建設が始まったことで、宇宙ステーション”バンゲア“には船長のジョンをはじめとする4人の技術者が常駐していた。そんなある日、突然大きな衝撃を受けるバンゲア。気絶したジョンが目を覚ますと、地球との交信は途絶え、クルーの1人は意識不明の重体に陥っていた。宇宙をさまよう彼らは浮遊するシャトルから3人の生存者と出会う。宇宙ステーションに残された7人の運命はいかに――。

主人公ジョンは、北野武監督の映画『BROTHER』で準主役を演じ、ドラマ『ER緊急救命室』でDr.デニス・ガント役でおなじみのオマー・エップス。ヒロイン役にケイト・ウォルシュ、アンガス・マクファーデン、テレビで最も稼いでいる女性子役としてギネスに載っているミランダ・コスグローヴなど実力派キャストたちが集結した。

新型コロナウィルスの影響で世界中がパンデミックの恐怖にさらされた昨今。

本作でもパニックに陥った人間の本性が暴発し、天使にも悪魔にも変貌を遂げてしまう人間の怖さをじっくりと描いている。生き残っているのは７人だが、１人減るごとに自分の生きる確率が上がるという残酷な現実もあるために、そうなってしまうのも当然といえるだろう。

そして、宇宙ステーションを襲う度重なる危機に「もうダメだ！」と見ている誰もが思うはずだ。それでも、地球に残された家族のために決してあきらめないクルーたちの姿には勇気をもらえる。極限状態においてもなお家族を思う彼らの姿に、誰もが心を突き動かされるだろう。

映画『3022』は2021年11月17日にDVD発売、レンタル開始、デジタル配信開始。