『ワン・モア・ライフ!』ダニエーレ・ルケッティ監督インタビュー

92分だけ寿命が延長!? 人生最後のやり直しコメディ

#イタリア#イタリア映画#コメディ#ダニエーレ・ルケッティ#ワン・モア・ライフ!

『ワン・モア・ライフ!』

2021年3月12日より全国順次公開

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ダニエーレ・ルケッティ
Daniele Luchetti

1960年、イタリア・ローマ生まれ。友人のナンニ・モレッティが監督した『僕のビアンカ』(83年)にエキストラ出演後、同監督のベルリン国際映画祭審査員グランプリ受賞作『ジュリオの当惑』(85年)で助監督をつとめる。
まだ映画デビュー間もないマルゲリータ・ブイを起用した長編デビュー作『イタリア不思議旅』(88年)でイタリアのアカデミー賞にあたるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の最優秀新人監督賞を受賞、第41回カンヌ映画祭「ある視点」部門ノミネートを果たす。ナンニ・モレッティを主役の一人に起用した、長編3作目『Il portaborse』(91年・未)では、ドナテッロ賞の最優秀脚本賞を受賞、第44回カンヌ映画祭コンペティション部門にノミネートされた。その後も『マイ・ブラザー』(07年)で第60回カンヌ映画祭「ある視点」部門出品。『我らの生活』(10年)では第63回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品、主演のエリオ・ジェルマーノに男優賞をもたらした。同作はドナテッロ賞で8部門にノミネートされ、監督賞など3部門で受賞を果たした。教皇フランシスコの知られざる激動の半生を、事実に基づいて描いていた『ローマ法王になる日まで』(17年)は日本でも公開され好評を得た。