主演の東出昌大と豊島圭介監督がヘタレエピソードを披露

豊島圭介監督(左)と東出昌大(右)
豊島圭介監督(左)と東出昌大(右)
豊島圭介監督(左)と東出昌大(右)
豊島圭介監督(左)と東出昌大(右)
豊島圭介監督(左)と東出昌大(右)

映画『ヒーローマニア-生活-』の公開直前トークショーが5月6日に西日本で一番高いビル「あべのハルカス」のふもとにある「あべのキューズモール」で行われ、主演の東出昌大と豊島圭介監督が登壇した。

東出昌大らがヘタレなヒーロー演じる『ヒーローマニア-生活-』映像解禁

本作は、東出扮する元サラリーマンで、今は世間を批判的に見るヘタレフリーターが、とある出来事をきっかけに、小さな社会悪を退治する自警団を結成し、仲間との絆を強めながら少しずつ成長していく姿が描かれていく。

東出の役柄にかけ、普段ヘタレなところを聞かれると、豊島監督は「この間、映画を見に行ったときに、目の前に座る中学生が携帯をいじり始めたから、頑張って注意したんだけど、その後、待ち伏せされてオヤジ狩りみたいなことされたらどうしよう…と思って、映画に集中できなくなってしまいました」とヘタレエピソードを披露。

東出は「休日の前に、明日はせっかくの休みだからちゃんと朝から色々しようと思っても、昼過ぎまで寝ちゃうんです。計画性がないんです…」と明かし、さらに「大学生だった頃は授業に出ないで遊びに行ってて、悪いことしてるという罪悪感は感じてても、変えられない時期がありました。そういう面では、主人公に共感できる部分もありました」と話した。

また、撮影現場での東出の様子を聞かれた豊島監督は「東出君は、主演ということもあって、現場ではすごく“座長感”があった。自分の出番以外でも、いつも現場にいて、撮影を見ていました。まったくヘタレではなかったです」と絶賛。そう褒められた東出は「映画でもドラマでも、重い作品の現場では重い空気にもなるけど、『ヒーローマニア』の現場は、コメディを撮っているということもあって、撮ってるカメラマンさんはニヤニヤしていて、モニターを見ている監督もニヤニヤしていた。役者も監督にニヤニヤしてもらおうと思って演じていたので、とても幸せな1ヵ月でした」と振り返った。

イベント終盤には、本作のタイトルにかけて、関西のご当地ヒーロー(大阪「地球戦士ゼロス」、大阪泉佐野市「イヌナキン」、京都「フドウリキ」、滋賀「忍ジャガー」)が応援に駆けつけた。好みのキャラを聞かれると、東出は「顔がかわいいから忍ジャガー」、豊島監督は「イヌナキンにしようと思ったけど、アピールがすごくて嫌なので、かっこいいゼロスで(笑)」とそれぞれコメントしていた。

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