安田顕、片思いの彼女にフラれたクリスマスの切ない思い出明かす!

安田顕
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左から横浜聡子監督、安田顕、麻生久美子
左から横浜聡子監督、安田顕、麻生久美子

安田顕主演『俳優 亀岡拓次』のバースディ特別試写会が11月30日にヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、安田と麻生久美子、横浜聡子監督が登壇した。

[動画]『俳優 亀岡拓次』予告編

本作は、“最強の脇役”である37歳独身の主人公・亀岡拓次が、ロケ先で出会った居酒屋の女将・安曇に恋をし、さらに世界的巨匠からもオーディションの声がかかるなど、人生の大きな転機を迎えるか? というストーリー。

主人公の脇役俳優・亀岡拓次を演じた安田は「(亀岡は欲がないけど)私は欲のかたまり。撮影現場は監督の言っていることが全然わからず、口をパクパクしてください、とか言われて、ぶーたれていました。試写も見ないよと言っていたくらいです。が、試写を見て、監督の世界観に圧倒され、『おもしれー』となりました。監督、大変失礼しました」と謝ると、「ビックリしたし、面白かったです。こんなに面白い作品に出られてよかったし、謝れてよかった」とコメント。

クリスマスの思い出については「高校生のとき、雪のふる夜、(片思いの)彼女の家の前の公衆電話から、映画を見に行こうと電話しましたがフラれました。帰りの雪が冷たかった……」と振り返り、「今年のクリスマスは?」という質問には、「仕事をうめてほしい。黙っていると死んでしまう」と答えた。

また、この日は、12月8日が誕生日の安田に、サプライズでケーキが登場。これに安田は「誕生日は自分が主役だと思える日。(演じた亀岡は役柄は)脇役ですが、主役の映画。Wの主役に感謝しています」と主演作をアピールしていた。

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