劇団ひとりが『映画クレヨンしんちゃん』の脚本担当。娘と一緒に楽しめる作品目指す

クレヨンしんちゃん(左)と劇団ひとり(右)
クレヨンしんちゃん(左)と劇団ひとり(右)

シリーズ24作目となる『映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃』の脚本を、劇団ひとりが高橋渉監督と一緒に担当することがわかった。

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前作『オラの引越し物語〜サボテン大襲撃〜』の興収が22.8億円を突破し、1993年に公開した第1作目『アクション仮面VSハイグレ魔王』のもつシリーズ最高記録を22年ぶりに上回った『映画クレヨンしんちゃん』シリーズ。

ひとりが脚本を担当する新作の舞台は、まさかの「夢の世界」。昔からひとりは「夢」に強い興味を持ち、自分なりに調べたりしていたそうで、今回はその不思議な魅力に迫ろうとテーマに選んだ。

今回の脚本についてひとりは「24作目の映画『クレヨンしんちゃん』の脚本を担当させて頂きました。国民的アニメであり、ファンも多い作品ですから、プレッシャーも大きかったですが、その世界観を壊さないように、かといって今までと同じにならないよう、スタッフの方々と何度も打ち合わせを繰り返し、7、8ヵ月ほどかけて推敲を重ねました。

普段はテレビで仕事をしており、常に“予算を気にする脳みそ”になっていたので、画を好きに動かすことのできるアニメの自由な発想に切り替えるのは苦労しました。

僕自身、5歳の娘がおり、娘と一緒に映画を見ることも少なくないのですが、片方が楽しんでいるときは、片方は退屈なんてことが良くあったので、僕も娘も同じように劇場で楽しめる作品に出来たらいいなと思って書きました」とのコメントを寄せている。

『映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃』は2016年4月16日に公開となる。

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