(前編)若手実力派俳優勢ぞろい!「ストレイヤーズ・クロニクル」は『ラブライブ』のV3を阻止できる!?

#週末シネマリサーチ

『ストレイヤーズ・クロニクル』
(C) 本多孝好/集英社 (C) 2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
『ストレイヤーズ・クロニクル』
(C) 本多孝好/集英社 (C) 2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会

【週末シネマリサーチ】〜意外なところにヒットの秘密が!〜

週末公開される注目映画の興行収入や観客動員数を、キャストのメディア露出や注目ニュース度をもとに推測! ヒット予想を展開します。「あの人の熱愛!」や「思わぬスキャンダル」報道が大ヒットの要因になるかも!?

6月20日から6月21日のランキングは、公開2週目となった『ラブライブ!The School Idol Movie』が土日に18万人を動員し、V2を達成した。メディアミックスした動員施策が功を奏している。当欄4位予想だった『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、全国666スクリーンで公開され、17万4000人を集め2位発進。30年ぶりの新作だけに、動向に注目が集まったが大ヒットスタートとなった。5位予想の『愛を積むひと』は、全国244スクリーンで動員6万7000人とほぼ見立て通り。『呪怨 -ザ・ファイナル-』、『攻殻機動隊 新劇場版』とトップ10入り予想の2作品も順当にランクインした。

今週は、ワーナー・ブラザース配給の『ストレイヤーズ・クロニクル』が200館を超える上映館数を確保している。それ以外は公開規模的にはやや小粒も、話題作が目白押し。果たしてランクインする作品はあるのか!?
(※ランキングは週末土日の観客動員数、上映館数は公式HPや配給情報参照)

◎『ストレイヤーズ・クロニクル』(ワーナー・ブラザース)
〇『劇場版「進撃の巨人」後編 自由の翼』(ポニーキャニオン)
▲『アリスのままで』(キノフィルムズ)
△『ラブ&ピース』(アスミック・エース)
×『天の茶助』(松竹、オフィス北野)
×『きみはいい子』(アークエンタテインメント)
(◎:大本命 ○:対抗 ▲:一発あり △:穴で ×:期待)

◎【1位予想】『ストレイヤーズ・クロニクル』
本多孝好のベストセラー小説を、岡田将生、染谷将太、成海璃子、松岡茉優ら若手実力派俳優たちで映画化。極秘実験によって特殊能力を与えられた若者たちの苦悩や葛藤を描く。監督は『アントキノイノチ』の瀬々敬久。

原作人気に加え、キャスト陣も旬な俳優たちがそろった。岡田は藤原竜也とダブル主演で臨んだ『映画 ST赤と白の捜査ファイル』が全国292スクリーンで動員15万人、染谷は『寄生獣』2部作で共に初週20万人以上の動員を記録した。

本作は約250館での公開。6月18日にはジャパンプレミアが行われ“壁ドン”ならぬ“壁ドカン”というフレーズでメディアを賑わせた。主題歌と挿入歌は、若者から絶大な支持を得ている「ゲスの極み乙女。」とプロモーションの軸は“若者”。ティーン向けの訴求が動員増に大きな影響を与えている現在の流れにも合致。15万人以上は集客したいところか。(後編へ続く…)

(後編)【週末シネマリサーチ】若手実力派俳優勢ぞろい!「ストレイヤーズ・クロニクル」は『ラブライブ』のV3を阻止できる!?

【関連記事】
僕自身はびびるタイプ!/『ストレイヤーズ・クロニクル』清水尋也インタビュー
【興行トレンド】映画『寄生獣』で残酷描写できなかった背景にテレビ局の影?
【興行トレンド】テレビ局と映画製作の歴史/映画製作に最も熱心だったのはフジテレビ!
【今週見るならこの映画!】北欧の至宝マッツ・ミケルセンにシビれろ!

INTERVIEW